延原時行歌集「命輝く」(第2103回)(岐阜県中津川「ミニ中山道遊歩道の桜」)

                   

        延原時行歌集「命輝く」(第2103回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(207−10)箴言二、三条の歌、一つ心の歌、祝福の日の歌、変貌論の歌、脱稿の歌、生涯の歌、箴言第四条の歌、この道の歌、箴言第五条の歌、箴言第六条の歌、宇宙知るの歌、箴言第九条の歌、皆の歌、幸の歌、我ら主と共の歌、歴史的変貌と笑み(あるいは形而上学的変貌)の歌、我が歌やの歌、説教大全企画聴くの歌、この定めはぞの歌、我や知るの歌、妻飛翔の歌、我らが書の歌、底の底の歌、その時の歌、結局やの歌、我悟るの歌、沈思の歌(2015年2月11〜20日)。

    2月20日
            その時の歌十首

   真夜中に促しありて起き出でて新著エピローグ我完成す
(備考:昨19日午前2時のことなり。新著『「変貌論」の時代ーー良寛ドストエフスキーホワイトヘッド・信子』のエピローグ「歴史的変貌論と形而上学的変貌論――我が短歌神学の解」完成す)

   その時に与えれたるままにぞや我歩み出ず他に何もなし

   心身になぜか活力漲りて促しや佳し我従はむ

   天来の促し受けて妻や笑む御神佳き日祝し給ふと

   佳き日とや言ふものやこれ何あらむ今生一途御国往くなり

   さらばぞや思ひ出天父奉献す妻甦り一途示すよ

   God blessed the good day
       Of self-reflection
       And
       Self-dedication

   本作る父さんやって言ひし時妻や意欲の時代入りたり   (備考:2014年2月13日のことなり)

   絶後にぞ笑み増し一途往きてこそ妻や我とぞ本作り成す

   昨日もジュンク堂や経巡りて一隅照らす一書ぞまみゆ

             結局やの歌四首

   結局や欧米世俗数世紀大地や搾取御国忘却

   イスラムの世界暴発意味するは世俗欧米虚仮不実とぞ

   欧米や甦りの主従ひて対話専心努るが佳し

   テロ自爆自文明のぞ誇りをばただ胸にして散りゆくあはれ

             我悟るの歌二首

   我悟る恩師いかにも嫌ひしは自己中のイエスそれだけの事(備考:無論これ欧米キリスト教の描きしイエスなり、イエスその方に非ず)

   これはしも一途なるイエスそも非ず羹懲りて復活主吹く

              沈思の歌三首

   類書はぞ皆無なるべし復活書今に人方追い求めんも

   その時のさまありありと描きては暫しは沈思我努むなり

   この世をば如何に勝ち抜き残らむかこの問ひ止みて父子ひらけ往く

        ♯             ♯

今朝も上の「2月20日」の歌に加えて「今日の歌」より次の十一首を収めます。

        〇(4月7日)友いのちの歌十一首

   我悟る主イエス友よと言ひし時間主体のぞいのち示せり

   いのちとは物に非ずや間主体究極にぞや父子ひらけなり

   窮極の前の所に在りてはぞ御友しめせる友垣いのち

   友のため人命をば棄つるほど大いなる愛なかるべしとぞ

   我や知る我妻いのち棄つるほど復活真理示さんとせり
   (備考:我が「復活省察」のためなり)

   恐るべき勇気の人ぞ信子さま絶後笑み増し復活称ふ

   絶後のぞ笑み増しなくば復活のいのち如何でか示し得べしや

   今の世にかかる事がや在り得るか人や問はんも現に在るなり

   今人が我らが書をば手に取りて読了なさるや喜びいのち

   我妻のいのち読了に顕るや誠これこそ間主体的

   今日の日も友ありてぞや文来る尊き読了書き給ひしよ(備考:敬和学園大学名誉教授浅野幸穂先生よりなり。拙前著『あなたにいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエス物語」』(東京・日本キリスト教出版局、2011年)の厳密批評なり。我実に驚きぬ)

上の小さなコラムは、賀川記念館「ボランティア」vol.107(2015年3月)に連載した拙稿です。

昨日も一日中雨模様でした。今日はひんやりとした日和です。

いつものように仕事の合間に午前と午後とぶらり散歩・・・昨日は歯のメンテナンスで歯医者さんに・・・。

本日の写真は、このたびでかけた「中津川」の「ミニ中山道遊歩道」の桜を収めます。会場の「中津川文化会館」は遊歩道の端っこのところにあります。

ここでは撮影順に、お昼会場へ向かうところから、コンサートを終えて夕方日没の帰路のライトアップまでを収めます。