延原時行歌集「命輝く」(第2102回)(ぶらり「中山道中津川宿の街並み」)

                  

        延原時行歌集「命輝く」(第2102回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(207−9)箴言二、三条の歌、一つ心の歌、祝福の日の歌、変貌論の歌、脱稿の歌、生涯の歌、箴言第四条の歌、この道の歌、箴言第五条の歌、箴言第六条の歌、宇宙知るの歌、箴言第九条の歌、皆の歌、幸の歌、我ら主と共の歌、歴史的変貌と笑み(あるいは形而上学的変貌)の歌、我が歌やの歌、説教大全企画聴くの歌、この定めはぞの歌、我や知るの歌、妻飛翔の歌、我らが書の歌、底の底の歌、その時の歌、結局やの歌、我悟るの歌、沈思の歌(2015年2月11〜20日)。

    2月19日
            我や知るの歌二首

   忖度歌作り始めて我や知る妻の世界や脈々たるよ

   この思ひ古稀笑みフォトや見るごとに強まるや佳しええ顔しとる
(備考:なあ、ノーちゃん。悪いか、父さん。いやいや、結構です。悪いかは口癖)

             妻飛翔の歌二首

   実在や原事実から父子ひらけ深まるや底の底へと妻落ち飛翔(備考:ホ氏『観念の冒険』末尾一節と符合す:”In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.” [AI, 295])

   父さんは皆やって呉れる仕合せやかく言ひおきて天父往く妻

             我らが書の歌五首

   我らが書命なりけり燃へ盛る火の内にぞや滾(たぎ)り立つ見よ

   受け取りて二週間また二ヶ月を読みつ過ごせる友方やあり

   受け取りてなしのつぶての人方もあるや多しもそれも又佳し

   我らが書命なりけり燃へ盛る甦りの火妻や笑みつつ

   我らが書命なりけり燃へ盛る火の在りてぞやじりじり高騰   (備考:冊数限定のため高騰とネットに説明有り)

             底の底の歌八首

   根底へ往く命何故命ぞや根底破れ底の底翔ぶ

   底の底もはや底には非ずして飛翔のぞリアリティなり宇宙包むや

   底の底飛翔しつつや父子ひらけ待てる歓び近づき往かむ(備考:父子ひらけはそのままが歓びなり:「我が歓びに入れ。」ルカ福音書15章9節、熟読参照)

   人生や底に窮極する非ず底の底あり底否定すや

   底否定さるればさるる程にぞや上昇転ず宇宙いのちぞ

   そこにぞや軽やかなるの笑みやあり絶後笑み増す我妻の如

   下りてや深き低みの在るはぞや中間底ぞ底の底真

   真なるは底の底にて在るやこそ笑み歓びて生(い)ずる理(ことわり)
        ♯              ♯

今朝も上の「2月19日」の歌に加えて「今日の歌」の中から次の十首を収めます。

         〇(4月6日)友よの道の歌十首

   主イエスがぞ友よと呼びかけ給ひてや父子ひらけへの道や明らむ

   我妻や絶後笑み増し往けるぞはこの道やこそ他ならずなり

   何人も三途の川を怖るやも岸辺の主ぞや友と呼びます

   かくてぞや死の必然の世界はや御友共往く自由の道ぞ

   父子ひらけ招き待つこそ嬉しけれ人生究極御友在りてや

   我もはや汝僕とは呼ばざるよ御声清かに響き渡れる

   我が歌や御友和讃と言ふべきか新時代のぞ信心決定 

   御復活称への歌ぞ作りてや御友と往くや嬉れし嬉しや

   歌もなく寂しく死路ぞな辿りそ御友共なる幸ぞあればや

   御友道父子ひらけぞや御国なり今生助走なしてや一途

昨日はたっぷりと雨が降り、桜も大分散り始めました。

今日も同じような日和ですが、明日からは晴れ間が出て、残り桜が楽しめそうですね。

本日の写真は、一昨日の中津川でのコンサートに出かけた折の「ぶらり散策」のものを収めます。

「中津川駅」をおりて昔の「中山道中津川宿の街並み」が遺されていて、面白い街道になっています。「大明神扇薬師・飛騨街道・茶屋坂高札場・土佐屋・前田青頓生誕地・桂小五郎隠れ家・間家対象の蔵・間酒造・中山道遊歩道」など・・・。