延原時行歌集「命輝く」(第2082回)(須磨・一の谷の南洋植物園跡)
延原時行歌集「命輝く」(第2082回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(205−10)
復活省察物語の歌、恩師説佳しの歌、変貌時代の歌、友との歌、どうもねえの歌、賛と寒の歌、誠の歌、PK戦の歌、校正の歌、壁や超ゆるの歌、明々白々の歌、この夏やの歌、止まらぬぞやの歌、イエスと原事実の歌、称名の歌、命脈々の歌、称名一途の歌、妹背歓びの歌、天父優しきの歌、歌とはぞの歌、雪の歌、短歌神学の歌、誠にやの歌(2015年1月21〜31日)。
1月30日
歌とはぞの歌八首
歌とはぞ我が経験のくさぐさを味合ひて主に告ぐる言の葉
経験が如何に悲惨のことにしもありけるやとも詠へば嬉し
不思議なる歌の命ぞありけるや絶後笑み増す妻いのち如
歌と笑みいずれも宇宙主の許に捧げられたる我らが宝
何時の日かこの宝をば御国にて天父御許で見るぞ楽しも
されどもや宝ぞ主の命「羊飼へ」ありてぞ資する如何に嬉しき
我が宝主の命受けて一新し世のケアにぞや赴くぞ佳し
我らのぞ宝一書に包まれぬ復活御業いざや成せやと
雪の歌二首
昨晩は妹背和やか会話せる夢見し我に仄々と雪
この雪や暖かき雪恵み雪いさおなき我ただ受くる雪
♯ ♯
毎日ここに収めさせていただいている「延原歌集」は、二読三読、仕事始めには最適です。日ごとに「少しだけ賢くなりました」といって、お電話で「歌の解」をわかりやすく話していただけるのもまた、毎日の楽しみです。
本日も、上の「1月30日」の歌に加えて、延原さんの「今朝の歌」から、〇(3月16日)笑みひらけの歌十一首の、三連でなる冒頭の一連、三首のみ、収めます。
笑みひらけの歌
我妻の笑み見る毎に我が心父子ひらけまでひらけ往くなり
よくもまあこの笑み古稀に弾けしぞ病苦の蔭やひとかけらなし
実存や滅して不滅絶後笑み太初栄光映す鏡ぞ(備考:ノーちゃん、あんたの笑み、古稀の笑みも絶後の笑みも、凄いなあ。神様に恵まれたの。そうやなあ。おおきにね、父さん)
間もなく春の選抜高校野球も始まり、桜の開花予報もちらひらと・・・。今朝はいくらか春めいた暖かさで、しっかりと窓も全開・・・。明日はもっと暖かくなるようですね。
今日の写真は、過日一部おさめた「須磨・一の谷の南洋植物園跡」の未公開分を収めて置きます。ここから下るとすぐに須磨浦公園で、山陽電車とJRの「須磨駅」があります。