延原時行歌集「命輝く」(第2081回)(私たち花壇)
延原時行歌集「命輝く」(第2081回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(205−9) 復活省察物語の歌、恩師説佳しの歌、変貌時代の歌、友との歌、どうもねえの歌、賛と寒の歌、誠の歌、PK戦の歌、校正の歌、壁や超ゆるの歌、明々白々の歌、この夏やの歌、止まらぬぞやの歌、イエスと原事実の歌、称名の歌、命脈々の歌、称名一途の歌、妹背歓びの歌、天父優しきの歌、歌とはぞの歌、雪の歌、短歌神学の歌、誠にやの歌(2015年1月21〜31日)。
1月29日
妹背歓びの歌四首
問題ぞ遂にあきらか原事実固執するかや御座近づくや
我妻や思ひ出天父奉献と書きし時そも滝沢を超ゆ (備考:神人より神神へとぞ)
今朝もまた暖かき雪胸に降る妻の笑み共我が神仰ぐ
丸き口与へられしや恵みなり称名こそは妹背よろこび
天父優しきの歌十四首
ほのとぞや我妻右眼開けてはぞ笑み往きし哉天父優しき
一度はぞ瞳孔全開告げられし妻が右眼やほの開けつ往く(備考:妻倒れ救急車呼びたる時、2010年12月1日早朝、救急隊員「瞳孔全開」と告ぐ。恨めしや我。その眼全快せし時[2011年2月2日]や我俳句あり:我妻の双眸ひらく春初め。この右眼ほの開けつ妻往く、2014年3月13日なり)
それをぞや告別の日に見しや我天父優しき心底感ず
(備考:これ我が天父「無限にお優しき御方」との発見の日なり)
お優しき天父ますなり我謝しぬ我妻右眼ほのひらき往く
瞳孔の全開せしを告げられし妻が右眼の何故にほの開く
ひとえにぞ天父無限にお優しき此処に明らに示されし我
嗚呼天父お優しきかな無限にぞ何故に我らやこれ知らざるや
(我や聴く人ありてぞや清明教頼り手かざし受くや恨めし)
ノーちゃんや汝思ひ出を奉献す優しき天父まして受け給ふ
これ妻の復活歓喜物語その真実や告ぐる真実
復活の真実告ぐる内奥や天父思ひ出受け給ふとぞ
嬉しきやお優しきかな天父まし妻が右眼を開き給ひぬ
これこそやなべて思ひ出受けたるぞ天父ひそとや告げし御心 (備考:なあ、ノーちゃん。有難い事です、父さん)
尊きはひそと告げらる真実や我ら受くるや心震へつ
♯ ♯
延原さんの上の「1月29日」の歌に加えて、今朝の歌の中から、次の一首を収めます。
〇(3月15日)一日はの歌一首
一日は歌じっくりと詠みてこそ一日なりと感ずや我や(備考:西田幾多郎書けり:「個人あって経験あるに非ず。経験あって個人があるのである。」)
昨日も、午後の散歩も近くの市場への往きかえり・・・軽いジョギングを楽しみながら・・・・長く咲き続けるスイセンのそばで一休み・・・・とても綺麗でしたので、一枚パチリ・・・・。
私たちの住宅の花壇は、そろそろまた新しい花への植え替えの季節を迎えますが、抜き取るにはもったいない華やぎを見せているので、これも少しアングルを変えてパチリ・パチリ・・・。