延原時行歌集「命輝く」(第2051回)(高取山今年初登山)

                   

       延原時行歌集「命輝く」(第2051回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(202−11)甦り道の歌、広大宇宙知るの歌、この朝の歌、絵空事の歌、妹背対話の歌、二千日歌の歌、深みよりの歌、新しき飛翔の人の歌、人とはぞの歌、心にぞの歌、今ぞ生くの歌、復活嬉しの歌、何故にの歌、省察本の歌、一本の歌、新しき時代の歌、それ程にの歌、華やぎの時の歌、読む時の歌、熱誠の友の歌、師走日にの歌、未来生の歌、今朝の歌、今の時の歌。(2014年12月21〜30日)

    12月31日
               一筆にの歌十首

   一筆に一筆とぞや宛名書くどこが善きかや目当て在ること
   目当てぞや何なるかとぞ問ふならば実に婚姻の完成に在り
   本作る父さんやって言ひし妻この一本に命懸けしや
   命とは妹背契りの成るを言ふただ死なぬだけ命に非ず
   目当てをぞ遂ぐるが命ならばぞや滅して不滅愛一筋に

   妻は天我は地上に励みてや復活省察御旨随(まにま)に

   初春や中巻もほぼ編みたるよ日の出と共に一歩新たや
   日ノ本に復活時代開けよと岸辺立つ主の御声ありたり   

   妻や笑み我や一筆この人生天父御旨を遂ぐる嬉しや
   人たるは御旨天にぞ成る如く地にぞ承け往く祈りありてぞ   (備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん)

               どれやこその歌十四首

   今日の歌創りて掲げどれやこそ朝の一風呂浴びて一新
   新潟は雪で大変関西に戻れや言ふや我が意気ぞ知れ   (備考:これ見知らぬ人の声なるも)

   ここに我築きおる生復活の省察の道ただ生くる非ず

   ただ生きて看る人あらば死ぬまでは誠無為なる目当てなき日々
   その果てやなべて文物処分されただの一生閉ずるや一話   (備考:この一話今日一般的の老熟ばなしなり)

   我やしも主に告げられし一生は笑み増し往きし妻と飛翔ぞ
   まだまだに復活省察昇り往く命定めや意気天仰ぐ
   (備考:日々研鑽作歌怠りなくも)

   意気在りて人生の道寛げり友との会話広がるや幸   (備考:国内海外を問はずなり。クリスマスカード顕著なり)

   広がれば活気健康すくすくと幼子の如進み往く佳し(備考:これ熟年幼子と呼ぶべし。熟年意気一新すれば新しき「幼年」復活す。試みられよ)

   要するにただ生くるのと復活生如何に懸隔甚だしきや
   我が兄も隠岐の叔父もや此度の書愛で給ふこと如何に嬉しき(備考:創作執筆在りて熱心読者あり。如何に幸なる。かくて一筆一筆の毎日祝さる)

   誠にや嬉しきものは一族ぞ主の御旨誉む絆脈々   (備考:霊的には一族信仰研鑽一族友垣なり)

   注意せよただ生くること願ひてぞ意気やそぐ人地獄の使ひ

   誉めや汝復活省察祝す人御国の使ひ笑む妻の如

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延原さんの上の歌は、まだ昨年末に詠われたものですが、ここ数日来の延原さんの歌は、「復活の省察」の進展と共に、信子夫人の「英文箴言」(30条)の各条にわたる新たな解ーー歌の「備考」に付される「忖度の歌」ーーがすすみ、特段に目を見張らせます。

これらの「復活の省察」が本格化する最新の歌は、追ってここで公開されていきますが、いま注目の『復活の省察』(上巻)につづいて刊行される「中巻」に、さらには「下巻」に盛り込まれてゆきます。


さて、今日の写真は、一昨日(11日)今年はじめて上った「高取山」の登り道の数枚です。このところ、毎日軽いジョギングを楽しんでいるせいか、結構険しい登り道も、いつになくすいすいと、気持ちの良い森林浴を楽しみむことができました。今回も撮影順に並べて置きます。