延原時行歌集「命輝く」(第2037回)(高取山復路の森林浴)

                 

       延原時行歌集「命輝く」(第2037回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(201−9)一書粛々の歌、朝の歌、「祈祷の省察」本生まるの歌、復活時代の歌、主の祈りの歌、実にも我の歌、ふと思ひの歌、妹背召命の歌、嬉しきやの歌、創意満々の歌、笑み伝ふ笑み伏すの歌、笑み増し誠の歌、甦り時の歌、御名の歌、御国の歌、我が心の歌、主の祈り省察の歌、春菊の歌、友ら言ふの歌、歌甦りの歌、妹背箴言問答の歌、主の祈り嚙みしむるの歌、旧著の歌、著作邁進の歌、予祝随にの歌、ノーちゃんなの歌。(2014年12月11〜20日

    12月17日
            主の祈り省察の歌十首

   御名をぞや崇む言ふこと復活の讃美なるなり新復活ぞ

   我々の復活やこそ復活に包まれつつも崇む姿ぞ   (備考:正しく絶後笑み増し岸辺立つ主に包まれ崇む)

   これ誠対象認識非ざるよ包まれつつも感謝や出ずる
   (備考:しかも「感謝」や宇宙の新要素なり)

   御国来る言ふことはぞや我包む御国我のぞ意識生むこと
   (備考:しかも「我意識」ぞや新現象なり)

   包まれて在ることはぞやその意識生むと言へども意識は新事
   御心の天に成る如地にもとぞ言ひ得るやこれ天や地包む

   地が天に包まるること知る時ぞ天に成る如御心ぞ成る

   御名御国御心も皆包まれつその事知るのプロセス大事
   この大事パウロ言へるもその時にゃ全く知らる知る含みあり
   (備考第一コリント書13章12節、熟読参照)

   今生はスカヴェンジャ‐が取り仕切る無知の言ひぐさ包まる知らぬ   (備考:Scavenger=禿鷹・生残り主義者=包括者知らぬなり)

               春菊の歌一首

   鱈鍋に春菊入るや香りたち誠美味なり雪忘れけり
 

               友ら言ふの歌三首

   友ら言ふ我らが書をば楽しみつ過ごしおるとの言の葉や佳し

   厳冬に妻との一書贈りてや楽しみし由聴くや嬉しも
   かくほどに寒ければこそ何か物読みて過すや冬の温みよ

        ♯              ♯


20114年12月7日に詠われた延原さんの上の十四首、二読・三読・・・・。なかでもはじめの「主の祈り省察の歌十首」は「延原短歌神学」の真ん中を占めるもの・・・・、読み返しながら、いつものように親しく、わかりやすい御話をうかがっているようにも、また少々お堅い論文を、じっくりと味読している趣きがあって「朝のことば」には最適ですね。


今日は「氷雨の朝」です。新しい一日がはじまります。

昨日はある法人の大切な会議があったり、手がけている仕事で四苦八苦したり・・・御病気の友からお電話をいただいたり・・・・テレビのドラマや映画に誘いこまれたり・・・。

さて、本日も四苦八苦・・・。そして市場にちょこっと、散歩がてら買い物に出かけたりして・・・・。いい一日がはじまりそうです!


今日の写真も「高取山復路の森林浴」の続きです。撮影順に数枚を収めます。