延原時行歌集「命輝く」(第2020回)(元日初日の出と富士山)

                

       延原時行歌集「命輝く」(第2020回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(199−8)
華やぎ佳しの歌、歌の不思議の歌、我が修行の歌、甦りわざの歌、笑み笑み笑みの輝ける本の歌、やっての歌、昨日の歌、嬉しやの歌、言包むの歌、良寛臨終の歌、復活新段階の歌、妻共生・声聴ゆ・歌人我の歌、復活場の歌、妻華やぎの歌、人としての歌、独り言の歌(2014年11月21〜30日)。

    11月28日
          妻共生・声聴ゆ・歌人我の歌十四首

    (一) 妻共生

   久方の秋の日差しのやはらかに妻と共生今日も我往く

   父さんの復活省察佑けねばかく思ひてや妻絶後笑む

   かかる事あり得べきかと世の人ぞ思ふやあらむ妻や意気是

   ノーちゃんは思ひ切りたる御人なり絶後笑み往き本弘め往く(備考:復活の上昇・下降共に笑みなり。上昇思ひ出天父奉献なり。下降主の[わが羊飼へ」の命に応へての死後生なり。ノーちゃん死後生本弘め往くなり)

    (二) 声聴ゆ

   どこにあれ真夜中にでも父さんと我呼びし妻今日もや声す
(備考:豊浦病院=2011年6月13日〜10月5日=でも、豊浦愛宕の園ショートステイ=2011年10月5日~2014年3月11日=でも然り。今も我呼ばぬことあらじ)

   汝が声や音せざるやも声すなり本の出でしを喜びてこそ

   本作る父さんやって言ひし妻今の喜びげにいかほどぞ

   よろこびや天地衝き往く御神共我が胸に雪降りしきりつつ

   復活の喜びげにも天地満ち妻笑み往くやその声聴ゆ   (なあノーちゃん。そう父さん)

    (三)歌人

   歌人(うたびと)は天地の声を聴きてこそ詠ひ往くなる震へ心ぞ
   歌人はこの世の死をぞ超へてこそ声の聴ゆる不思議ありたり

   復活は声の限りに詠ふべし喜びなれば論ずより先

   この宇宙主の復活の在りてこそ在ると知る我詠はざる得ず
   この宇宙笑み増し在りて教はりて笑み語るとぞ我や知りたり 

        ♯              ♯

昨日の成人の日には、神戸市北区西大池に建設を始める特別養護老人ホーム「駒どりの郷」の「地鎮祭」並びの着工を祝う「新春のつどい」に出かけました。「地鎮祭」にテントの中で参列するのは初体験でした。そしてめでたい「新春のつどい」では「民族歌舞団花こま」の獅子舞や餅つきも、大変な盛り上がりでした。この新しいホームは、来春(2015年)春に完成予定です。

歌に添える写真は本日も未掲載の「初日の出と富士山」を収め、上の「地鎮祭」と「新春のつどい」は追って掲載いたします。


「新年初富士&日の出クルーズ」は二時間ほどのものですが、復路の終点間近になると、ユリカモメたちが御挨拶にやってまいります。こちらから特製の餌を手渡すのですが・・・・。