延原時行歌集「命輝く」(第2001回)(高取山森林浴お好みコース)

              

       延原時行歌集「命輝く」(第2001回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(197−9)
我妻よの歌、輝く笑みの歌、一書恵まるの歌、朝まだきの歌、昨日はの歌、ご評言の歌、はいはいノーちゃんの歌、誤訳怖ろしの歌、為すから成るへの歌、受肉の解の歌、喜びやの歌、癒と祝福の歌、昨日はの歌、底―視点の歌、大悲の書の歌、底―視点の歌補遺、復活省察嬉しくもの歌、主よこの書の歌、一筆やの歌、短歌神学の歌(一)(二)、一つ心の歌、今朝の歌、驚愕の驚愕の朝の歌、驚きぬの歌:My Autumn Greetings in Tanka、我妻笑み増し賀する歌、一書の祭り乾杯の歌、平安なぜかの歌。(2014年11月1〜10日)

    11月7日
             一つ心の歌七首

   妹背共心通ひつ生死往く楽しさやこそ永久の心地す
   生くる死ぬ変転たしかあれどもや通ふ心はただ一つなり

   この宇宙神の冒険通ひてや我ら被造の者らと一つ(備考:ホ氏も言ふなり:”In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.” [AI, 295])

   変転や在れども一つ成ることや宇宙の神秘甦りなり(備考:これ甦り一重に父子ひらけ=ヨハネ福音書1章1節第二項「ロゴス神と共[Pros ton theon]なりき」=への帰一なる故なり)

   生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   生死より一つ心は深きもの生にも死にも貫きて在り

              今朝の歌四首

   エスより学ぶ言ひつつ主の命帰命せざればいのちあるなし

   我妻や絶後笑み増し往きてこそ不朽の偉業成しにけりかも   (備考:ノーちゃん、凄いこっちゃ。父さん、おおきにね)

   我書をば半世紀かけ綴り往く昨日もふと雄鹿再来(備考:『雄鹿再来』第七巻、1965年11月の作推敲なり。熱誠の友早速UP下さる。何たる幸ひ!:http://d.hatena.ne.jp/keiyousan+torigai/ )

   このところ綿パン三本イオンのぞマジックミシンで裾直し佳し
   (備考:米国以来の綿パンかくて健在)



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延原さんの歌集ブログUP2000回を迎えた昨夜、延原さんと電話で祝杯を挙げました。毎回十首以上はおさめていますので、どれほどの歌が詠まれてきたことか!! 

本日の上の歌も、UPさせていただきながら再読味読、「延原短歌神学」の開拓はひとつの出来事です。不思議な不思議な、生活歓びの歌ですね。


昨日は、賀川記念館の機関誌「ボランティア」の最新号が届きました。
帰天された賀川督明さんの特集で、今回も小さな連載コラムも収めていただきました。


今朝も日差しのある日和です。少し多い目の洗濯を済ませてベランダにつるしました。
昨日はいつもよりはやめに年賀状を投函し、少しずつ年末の掃除のまねごとをはじめています。


歌に添える本日の写真は「高取山森林浴お好みコース」です。
これは先月の写真で、日差しも今とは違います。
汗を流しながらの森林浴です。今回も撮影順に並べます。