延原時行歌集「命輝く」(第1086回)(神戸元町「珈琲・紅茶の店<舌れ梵>(とれぼん))

               

       延原時行歌集「命輝く」(第1086回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(186−6)
歌の心の歌、生きの姿の歌、深謝無尽の歌、麺麭の香りの歌、往きてこその歌、本の先の歌、心豊か成るの歌、折々の歌漫才、パンの境地の歌、復活の解の歌、この朝感動覚醒の歌、次巻の歌、下巻の歌、今の香りの歌、汝が人生の歌、ひそとの歌、少年の日の歌、信子華やぎの歌、今咲くの歌,笑み増し秘義の歌、主の問ひの歌、ぽつりぽつりとの歌、幸せ上梓の歌、妻偉業の歌、静々との歌、嬉しくもの歌、友ありての歌、痒み退きしの歌、木漏れ日フォトの歌。(2014年10月21〜31日)

    10月25日
             下巻の歌四首

   下巻にぞ復活省察飛翔のぞ神と自然の変貌記す
   巻頭に神と自然の変貌論収めて綴るルターよりホ氏
   併せては飛翔の歌の数々を載せて華やぐ神宇宙げに

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

             今の香りの歌六

   我妻のパン作りなす思ひ出や奉献ありて今に香りす(備考:奉献天父へとなり。而して「今に香りす」は復活主の命[わが羊飼へ」ありてなり)

   思ひ出や逝きて帰らぬものならば絶えゆくほどや寂しさあらむ
   我や見る復活世界さりながら昇りて下る全一世界
   今生と永久の世界は滅してぞ不滅にしてぞ復活回帰(備考:これぞホ氏の言ふ”the reciprocal relation”[交互関係] [PR, 351]なり。これなくば、我ら宇宙を一として、すなわちホ氏の言ふ"an Adventure in the Universe as One”[AI, 295]として、抱懐すること不可能なり)

   回帰あり往きし我妻千の風乗りて今此処笑みつ在りつや

   世の人や死後生とぞや呼ぶや是声聴くやこそ文化仕事よ
   (備考:我ら妹背に取りては「本作る。父さんやって」の世界なり)

             汝が人生の歌三首

   汝が人生悲劇見ゆるも我妻よ絶後笑み往き逆転偉業   (備考:人として笑み増し復活の解なしたる程の偉業あるなし)

   我らが書読む友方や誰もほむ汝が笑みやこそ珠玉なりけれ
   笑みの裏営々たるや箴言の精進やあり信子生きたり
(備考:3年4か月病苦の中に箴言三十条完成かつ復唱あり。その気迫絶後笑み咲きぬ)

             ひそとの歌二首

   我妻やひそと笑み増し往きたれば宇宙の笑みぞ轟けり主と   (備考:宇宙の笑み甦りなり)

   かくてぞや一つ迷信壊れけり人死してぞや戻らざるとの



       ♯               ♯


暦の上でも昨日は「大雪」。
延原さんの新潟・新発田も大雪で、ずいぶんの積雪があり、お隣の方が延原さんの御自宅の玄関の雪かきをされ、その御親切こ大感激・・・・昨日の「風の便り」には、そのことを歌に詠われていました。

四国をはじめ全国各地で、雪による大きな被害が出ていますが、今朝の神戸は、だいぶん穏やかな朝です。



昨日は午後所用で神戸三宮に出かけ、元町界隈もぶらり散歩をいたしました。

上の写真は「珈琲・紅茶の店<舌れ梵>(とれぼん)」の前です。

神戸元町通りに「海文堂書店」があった時には、このお店にはよく立ち寄りました。

版画家の岩田健三郎さんの馴染みの店で、彼の若いころの版画作品も飾られていて、独特の雰囲気に包まれた和みの場所になっています。

ここの珈琲は特製で、格別に美味、30数年その味は変わっていません。
しかもいまどき神戸元町の喫茶店で、こんなに安価!! 

ひとりでゆっくりするのもいいですが、ついついともを誘いたくなるいいお店です。

このブログでも一年前、ここで岩田健三郎さんとある打ち合わせをした折の写真をUPしたことがありますが・・・。珈琲好きならだれでもご存知の穴場です。

付録として、「神戸ルミナリエ」のコースにある教会入り口に飾られたクリスマスツリーを一枚収めます。