延原時行歌集「命輝く」(第1085回)(兵庫の「語りつごう戦争展」於妙法華院)
延原時行歌集「命輝く」(第1085回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(186−5)
歌の心の歌、生きの姿の歌、深謝無尽の歌、麺麭の香りの歌、往きてこその歌、本の先の歌、心豊か成るの歌、折々の歌漫才、パンの境地の歌、復活の解の歌、この朝感動覚醒の歌、次巻の歌、下巻の歌、今の香りの歌、汝が人生の歌、ひそとの歌、少年の日の歌、信子華やぎの歌、今咲くの歌,笑み増し秘義の歌、主の問ひの歌、ぽつりぽつりとの歌、幸せ上梓の歌、妻偉業の歌、静々との歌、嬉しくもの歌、友ありての歌、痒み退きしの歌、木漏れ日フォトの歌。(2014年10月21〜31日)
10月25日
この朝感動覚醒の歌八首
久方の輝く朝日射しこみて朝餉の我や心躍るも
妻と共本作りにぞ挺身し甦りの主仰ぐ日嬉れし
復活の省察三巻いま途上恵みの主よや導き給へ
主よ今や上巻出でし喜びは妻と共にぞ類ひなきなり
我妻や絶後笑み増し往きてこそ復活の主の御栄称ふ
その光輝享けてこそなり省察ぞ解与えられ復活世見ゆ (備考:復活世即ち復活の全域世界のことなり)
今こそは復活世界喜びや冒険哲学飛翔へと展ぶ(備考:上巻――喜び篇:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ;中巻ーー冒険形而上学・神哲学篇:人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ;下巻――神と自然の変貌篇:我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す)
復活の省察三巻成りてこそ大学形成一書輝く(備考:即ちすでに完成したる畢生の作『建学の精神・対話の精神・エコ神学ーー至誠心の神学による大学形成の構想』これなり)
次巻の歌八首
次巻はぞ復活省察妻微笑如何に出づるや描き出ださん
実録や二つ収めしこの巻や刻一刻と妻精進す (備考:精進英文箴言作りなり)
巻頭に講演草稿収るや「世界への愛:プロセス哲学」
この講演「ホワイトヘッド冒険やないし復活形而上学」
冒険や在りし故なり実在ぞ世界の欣求受け止める愛
宇宙はぞ静止固定の実体か滅して不滅復活体ぞ
かにかくに人は言ふとも我妻や絶後笑み増し不滅主と往く
人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ
♯ ♯
今朝も冷気爽やかです。窓を全開して、朝の掃除を済ませました。
昨日は、ぶらり散歩をかねて、30分ほどで行ける新開地のそばにある「日蓮宗・妙法華院」で、昨日はじまったばかりの「兵庫の『語りつごう戦争展』」を観てきました。
この法華院は、ヒロシマの原爆ドームを似した建築物で知られ、戦災の石碑と石灯籠、戦争犠牲者供養平和塔、反核平和宣言なども刻まれ、本堂堂内には、見事な像が据えられています。
この「戦争展」は1978年より始まって今回は第37回目になりますが、法華院のふたつの展示場のほかに、今週10日までの期間中、講演会や「語る会」など多彩な企画が組まれています。
そこで本日の歌に添える写真は「法華院」と「戦争展」です。
屋上のドームと本堂と・・・
一階入り口の「戦争展」
はじめて見る法華院所蔵の「行軍将棋」