延原時行歌集「命輝く」(第1081回)(「コア100賀川」の例会:川崎重工明石工場)

             

       延原時行歌集「命輝く」(第1081回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(186−1)歌の心の歌、生きの姿の歌、深謝無尽の歌、麺麭の香りの歌、往きてこその歌、本の先の歌、心豊か成るの歌、折々の歌漫才、パンの境地の歌、復活の解の歌、この朝感動覚醒の歌、次巻の歌、下巻の歌、今の香りの歌、汝が人生の歌、ひそとの歌、少年の日の歌、信子華やぎの歌、今咲くの歌,笑み増し秘義の歌、主の問ひの歌、ぽつりぽつりとの歌、幸せ上梓の歌、妻偉業の歌、静々との歌、嬉しくもの歌、友ありての歌、痒み退きしの歌、木漏れ日フォトの歌。(2014年10月21〜31日)

    10月21日
           歌の心の歌十首

   我妻と共に歩みし日々記し絶後笑み増し愛づる書や成る
   半世紀復活省察綴り来て絶後笑みあり驚愕の解
   (備考:復活省察続けたるもこの如き解我他に知らざるなり)

   我が歌や妻霊感のありてこそ溢るわざとぞ畏友文述ぶ
(備考:敬和学園大学北嶋藤郷名誉教授よりの尊き文なり:「延原時行先生 謹啓 昨日、御著『復活の省察』(上)を拝受いたしました。−妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ―という脇見出しの文言や、延原先生と御奥様のポートレイトと、基調がスカイブルーのダストジャケット等々、完璧ともいえる御歌集ができました。考古堂さん渾身の出版物となりました。 /  延原先生が俳人であることは、敬和学園大学の開学当時から知っておりましたが、同時に歌人であることは寡聞にして知りませんでした。 / 今は天にある御令室様が、延原先生にインスピレーションを与え、背中を押して、今では滾々と湧き出るミューズの泉の如く、毎日のように、歌がうたえる延原先生を尊崇と敬愛の念で見守っております。どうかお元気で(中)(下)巻も拝読できる日がそう遠い未来でないことを祈念しております。怱々 北嶋藤郷拝 *p. 81などに小生の写真や小生のメール記事などを盛り込んでいただき光栄にぞんじました。先生のご厚情を深謝申し上げます」)

   我が歌の心を読みて霊感の泉妻とぞ言ふ友に謝す
   我が歌を聴けば清水(きよみず)心にぞ流ると妻や咽び泣きたり
(備考:ことに、我妻と春見るべしと思ひきや 命輝く新発田病院、の一首聴きし時にぞ)

   泣きつつや天国にても夫婦やね言ひし妻笑み浮かべおりたり

   絶後にぞ笑み増しつつや往きしこと誠我らの歌心かな

   我が歌のインスピレーション我が妻ぞ友の言の葉真なりけり
   これほどのインスピレーション泉なし復活の解妻笑み示す

   笑みこそは復活世界主と共に華やぎ永久と示す解なり

    10月22日
           生きの姿の歌十首

   我妻や此度の本に宿りてぞインスピレーション世に与ふ如   (備考:Amazonランキング「教義キリスト教神学」943件中第3位なり)

   我妻の客体不死性顕るや「復活省察ー妻と歌う」ぞ   (備考:ノーちゃん、凄いこっちゃで。父さん、有難うね)

   誠にや我妻信子死後生の生きの姿や此度の本ぞ

   今にぞや「復活省察」手にせねば時代に遅る如き観やも

   生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ
   (備考:これ時代の合言葉ならんか)

   生くるとはサバイバル戦勝ち抜きて睥睨なすの驕りに非ず 

   死ぬ時は死ぬが佳しとぞ笑み往きて滅して不滅本に現る
   復活本笑み増し本よ勝ち残り勧むるぞ無し死して二度生き

   命をば求むる者は失ひて滅するものや不滅生くべし

   この道理体するものや此度の書「復活省察」生きの姿ぞ




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急に真冬の寒さがやってきました。
快晴の朝ですので、洗濯物はベランダに吊るしました。

歌に添える今日の写真は、撮影OKの「川崎重工明石工場」の玄関展示空間のものを収めます。

昨日の午後から夜まで、ここを会場にして「コア100賀川」ーー2009年の賀川豊彦献身100年事業」の推進母体となった関係諸団体でつくられた組織ーーの例会があり、お声を掛けて頂いて参加しました。

この工場はライダーに人気の「Ninja」の製造元として有名ですが、この日は、技術開発のプロの方の詳しい説明と最先端技術の粋をあつめたロボットなどの組立の現場を視察して交流、夜は工場内の食堂でしゃぶしゃぶと美酒をたっぷりと・・・。少々早い「忘年会」気分になりました。


付録として今回も未掲載の「相楽園の菊花展」(11月16日撮影)の数枚を収めます。