延原時行歌集「命輝く」(第1079回)(ぶらり散歩―落ち葉・すいせん・ジューガツサクラ)
延原時行歌集「命輝く」(第1079回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(196−11)言の葉の歌、言の葉と心の歌、笑み増し宇宙の歌、妻人生の歌、講演の歌、名残すの歌、昨日と今朝の歌、今朝の思ひの歌、さて今日もの歌、笑み御業の歌、妹背人生の歌、何故の歌、短歌神学の歌、嬉しきはの歌、此度の書の歌、夕餉の歌、ノーちゃんよの歌、逆理の歌。(2014年10月11〜20日)
10月20日
夕餉の歌四首
原信の海鮮ちらし薩摩汁夕餉に用意したれば美味よ
(備考:我が薩摩汁はただの薩摩芋+オニオン+あげさんの味噌汁なり。これが美味し)
そのあとは九州たくあんばりばりと食し飲む佳し一番搾り
さらにぞやシュークリーム舌鼓朝のコーヒー残りしを飲む
かくしてや宛名書きのぞ今日の分終りて後の我が夕餉哉
ノーちゃんよの歌十首
ノーちゃんよ此度の本は面白しひょっとすればやひょっとするやも
この如き復活本はほかに無しヨハネ伝のぞ誤訳匡せり
(備考:ヨハネ福音書21章15節!)
汝が面の絶後笑み増し学びては岸辺の主とぞ省察や成る
しかもぞや短歌神学新ジャンル始めし一書本邦初演
備考にぞ神学考察書き込みて彫琢凝らすいと面白し
誤訳はぞ旧来基教基なればこれを匡せば新基教なり
それをしも大々的に成すやなし短歌神学風に歌ふや
汝が面に笑みあらば我歌詠ふひょっとしたればひょっとなるやも
かくてぞや復活の家工房やあて名書きつつ我営みつ
この家や主の祝福を受けてこそ越後の里に復活省察 (備考:でや、ノーちゃん。面白いわ、父さん。あはははははは)
♯ ♯
延原先生が奥様の看護に没頭されるの中、その奇跡的治癒の物語を、『あなたのいちばん近い御方は誰ですかー妻と学ぶ「ラザロトイエスの物語」』(2011年8月、日本キリスト教団出版局)の表紙を飾り、このたびの新著『復活の省察(上巻)―妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』(考古堂)の裏表紙に収められた「すいせんの花」を、昨日午後のぶらり散歩で見つけました。いよいよ「すいせん」の美しい季節ですね。
本日より「師走」、間もなく「神戸ルミナリエ」も始まります。
今朝は雨模様ですが、昨日も予報の通り、神戸は午後には雨が降り始めました。そこで、雨になる前に、ぶらり散歩にでかけて、紅葉の「落ち葉」を撮ろうと、カメラを持って出かけました。
まず、数日前に見つけていた「ジューガツサクラ」を収めました。
それでは、昨日の「落ち葉」たちを並べてみます。
おまけ数枚