延原時行歌集「命輝く」(第1078回)(第4回地域シンポの前に「神戸大倉山のふるさとの森」ぶらり)

              

       延原時行歌集「命輝く」(第1078回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(196−10)言の葉の歌、言の葉と心の歌、笑み増し宇宙の歌、妻人生の歌、講演の歌、名残すの歌、昨日と今朝の歌、今朝の思ひの歌、さて今日もの歌、笑み御業の歌、妹背人生の歌、何故の歌、短歌神学の歌、嬉しきはの歌、此度の書の歌、夕餉の歌、ノーちゃんよの歌、逆理の歌。(2014年10月11〜20日

    10月19日
           此度の書の歌十七首

   此度の書出だしければや妻の名ぞ華やぎたるよ誠嬉しき

   我にとり復活省察成りし書ぞ妻絶後のぞ笑み増しありて
   誠にぞ奇しき摂理のありてこそ妹背一書を成しにけりかも

   驚きぬ此度の拙著キリスト教教義部門で第五位とぞや
(備考:Amazonランキング「キリスト教教義」1,488件中第5位なり。因みに、「キリスト教神学」3,191件中19位;「神学」3,633件中17位;「キリスト教」19,958件中235位なり。有難し)

   久方の秋日和のぞ注ぐ居間妹背の書取り宛名書く我
   復活の真理を永く打ち忘れ愛競争に基教没入
   その間にも宇宙の主はぞ静々と滅して不滅御業なし給ふ
   この御業此度の書にぞ乗り移り妻の笑みあり進み往くなり

   人如何に悲惨の内に滅するも岸辺の主まし不滅生くなり

   不滅のぞ料なる一書上梓あり粛々とぞや展びつ読まるる

   これやしも摂理自然と言ふべしや我らかく生き今かく在るよ
   かくしてぞ如何に巨きな御業がぞ成さるるものか我ら知らずも
   かにかくに人は言ふとも我妻の絶後笑みこそ復活の解

   一身を擲ちてぞやひそと笑み復活御業称へ往く妻
   その笑みをしかと読みてや一書成す短歌神学我が華やぎや
   この道は甦り道ここにぞは生残りのぞ覇権道なし
   覇権道急ぐ人方爛爛とScavengerの眼(まなこ)笑み道や無し
   (備考:Scavenger [ハゲタカ]の眼笑み道には無し)


        ♯              ♯


今年もはや、明日より師走ですね。

週末の昨日は午後、神戸「あすてっぷ」のホールにおいて「第4回地域人権シンポジウムー地域人権憲章を市民のものに」を開催、今回も会場は満席の盛会でした。

基調講演の池上惇先生(京都大学名誉教授)は、神戸の「教育文化協同組合」の設立の頃から、途切れることなく、親しくご協力・御指導をいただいてきていますが、今回も地元の3人のパネラーと共に、午後1時から5時前までたっぷりと、意義深い時を共に過ごして下さいました。先生は80歳を超えて益々華やいで御話上手、とてもいい集いになりました。

ところで、歌に添える今日の写真は、シンポの前に会場近くの「神戸大倉山・ふるさとの森」をぶらり散策しましたので、その一部を収めます。

ここは神戸地下鉄「大倉山」山側すぐの「神戸中央図書館」の隣にあります。まずは図書館のところから・・・・。