延原時行歌集「命輝く」（第1074回）（神戸丸山教会山側の「花山公園」など）
延原時行歌集「命輝く」（第1074回）
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」（１９６−６）言の葉の歌、言の葉と心の歌、笑み増し宇宙の歌、妻人生の歌、講演の歌、名残すの歌、昨日と今朝の歌、今朝の思ひの歌、さて今日もの歌、笑み御業の歌、妹背人生の歌、何故の歌、短歌神学の歌、嬉しきはの歌、此度の書の歌、夕餉の歌、ノーちゃんよの歌、逆理の歌。（2014年10月11〜20日）
10月16日
さて今日もの歌七首
昨日はハワイ雑誌に校正や出版同意送るやら佳し（備考：Buddhist-Christian Studies, vol. 34.に “Haiku and Analysis: Ryokan and Whitehead”を寄稿したるなり。拙著『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』[新潟・考古堂書店、2014年]の英文紹介2頁もののショートショートなり。然れども、国際的対話にとり意義あらん）
友のため三度三度に祈りおりぎっくり腰の治ります様 (備考：痛き時は痛し。和らげ給へや）
旅行より帰りたる故背広のぞスラックス直し依頼せる佳し (備考：イオン西新発田店中のマジックミシンに預けたり）
この如き小さき直し裾上げも直しの世界ありてこそなり (備考：宇宙直しの世界復活なり）
さて今日も一筆一筆宛名書き妹背共々進むるや幸
一筆や一筆ごとに妻と我笑み増し本のゴスペル伝ふ (備考：その雰囲気表紙フォトに在り）
信子のぞ古稀の笑みフォトありてぞや復活宇宙喜びを告ぐ (備考：ノーちゃん、大切な笑み仕事や。父さん、有難うね）
10月17日
笑み御業の歌十二首
御業こそ妻笑み増しに成されける驚愕のぞや驚愕誠
ひとの言ふ悲劇はここに消へにけり悲劇そのまま笑みの場なれば
これやこそ御神しめし給ふ道我妻絶後死の死笑み往く
この宇宙笑みなるものが在りとせば死の死のほかに何や在るらん（備考：第一コリント15章５４−55節：「この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。『死は勝利にのまれてしまった。死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。死よ、おまえのとげは、どこにあるのか』。死のとげは罪である。罪の力は律法である。しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである」）
我妻よ汝が笑み増しやこの宇宙無駄になることあり得ざるなり（備考：この宇宙復活宇宙なれば。ホ氏も言ひしよ："We perish and are immortal.” [PR, 351, 82]これ宇宙全体像の活写なり。滅して不滅こそ宇宙全体像なり。滅してのみにては、第一の驚愕「絶後」なり、滅して不滅こそ、第二の驚愕「笑み増し」浸潤せる我らが全体宇宙、甦りなり）
歌へよや延原信子絶後笑み岸辺の主とぞ華やぐをこそ
さればこそ驚愕一字非ずしてその驚愕ぞ笑み歌ひけり
(備考：曰く「死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか」）
誠にぞ驚愕のぞや驚愕を笑み往く道ぞ甦りなり
第一の驚愕はこれ絶命よ絶後笑み増し第二驚愕
人よ汝驚愕の一突き抜けし我妻と共笑み往けや主と
その時や汝見るものは驚愕の二ぞやなりけり永久の笑みなり
永久の笑み我妻信子湛へつつ「復活省察」ずずんとやいざ
（備考：此度の我らが書『復活の省察・妻と歌う：生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』ここに窮まるべし）
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今年はエルニーニョの関係で暖冬になるのではないかという予報もありますが、今朝は曇天のいくらか暖かな日和です。
このところ歯医者さんでメンテナンスを続けていますが、前回新しい虫歯がみつかり、昨日は麻酔をして神経をとったりする治療がありました。20数年前からお世話になっている近くの歯医者さんは、なかなかの名医です。おかげさんでまだまだたくさんの歯を残していただいていて、助かっています。ありがたいことです。
歌に添える今日の写真は、先日「神戸丸山教会」に出向いた折、教会のすぐ山側にある「花山公園」あたりを散策しましたので、その時のものを数枚収めて置きます。
花山公園は、バス停の前の小さな公園ですが、手入れも行き届いていて、私のお気に入りの場所です。ここには立派なクスノキがあり、周辺は住宅地になっています。
公園のお隣の御宅・・
周辺を散策しながら、神戸の景色を遠望して・・・・
竹林や柘榴・・・
