延原時行歌集「命輝く」(第1070回)(昨夕の散策「会下山公園」)

              

        延原時行歌集「命輝く」(第1070回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(196−2)言の葉の歌、言の葉と心の歌、笑み増し宇宙の歌、妻人生の歌、講演の歌、名残すの歌、昨日と今朝の歌、今朝の思ひの歌、さて今日もの歌、笑み御業の歌、妹背人生の歌、何故の歌、短歌神学の歌、嬉しきはの歌、此度の書の歌、夕餉の歌、ノーちゃんよの歌、逆理の歌。(2014年10月11〜20日

    10月11日
           笑み増し宇宙の歌二首
           (西梅田のホテルにて)

   汝が笑みの在りてこそなりこの宇宙姿や見ゆる復活の里

   我妻の絶後笑み増し告ぐるもの岸辺立つ主の御臨在そも

            妻人生の歌十首
           (西梅田のホテルにて)

   防壁を造らんとてぞ我妻や梯子上りぬ落下も神癒(備考:「も」逆転表すなり。防壁雪囲ひなるも、人生のそれの如なりし)

   我妻やぽつりぽつりと漏らすなり仕合せやなあOxfordの後なり
(備考:2013年夏=July 30=Oxfordにて講演"Toward the Proposal of an Ecozoics of the Deity"をせる後妻しきりに「仕合せやなあ」ひとりごちたり。人生満足完成の表現なりき)

   手のうごき既にしてぞや奇蹟なりその上に笑み絶後奇蹟ぞ

   我が歌や心の澱を詠ふなり詠ふごとにぞ宇宙や浄む
   詠はねば宇宙浄化のならずして痛きとこあり詠はば和む

   詠ふごと我が精神は今生を越へて尋ぬる永久の故里
   加茂の里妻めとりてや賑わいて塾長我ぞ米に翔びたり
(備考:1975年『教団新報』に米国留学牧師求むと広告有るを切り抜きて、妻我に見せ、行けと言ふ。我行かぬと言ふ「ここで開拓伝道するのが我が道」と。妻せっつく。余りせっつくので我「そんなら試験受けるだけやで」と言ふ。受かってしまう。クレアモントに翔ぶ。一年遅れて妻くる。以来海外に15年とは当初考えもせざりき)

   何にせよ妻が心は我が名をば地球大にぞ至らしめんとぞ
(備考:ノーちゃん、あんたの心はずっと分かっとったで、おおきにね。ばれたか、父さん、えへへ)

   我はしも妻の心を世に知らせ慰めんとぞ思ひ来たりし
(備考:箴言第一条:”God blessed the good day of self-reflection and self-dedication.”のこころ偉大なり。この一文にて人生天に至る趣窮めたるなり。ちゃうか、ノーちゃん。父さん、有難う)

   何にせよ人生とはぞ今生を超えて実現さるるものなり



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昨日も晴れ渡った小春日和の中、シャツいちになって花壇の土づくりもはかどり、夕刻にはいま紅葉の最高の「会下山公園」まで、ぶらり散歩を楽しみました。

近くの市立神港高校の学生たちが、学校周辺のゴミ拾いをしていて声を交わしたり、運動部の男女が公園のランニングコースをタイムを計りながら走りぬいていたり・・・・。

夕陽の沈むまえの散歩道を、撮影の順番に並べて置きます。