延原時行歌集「命輝く」(第1066回)(明石公園・池周辺の散策)

              

       延原時行歌集「命輝く」(第1066回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(195−7)
復活省察上梓喜びの歌、復活学の歌、笑みや注がるの歌、ノーちゃんよの歌、超体すの歌、誤訳謀反の歌、いそいそとの歌、今日の日嬉しの歌、朝の歌、一書の歌、朝の思ひの歌、華の歌、御名称ふ歌、死後生の歌、ロゴス論の歌、我らが書の歌、門出の歌。(2014年10月1〜10日)

    10月9日
            御名称ふ歌十七首

   我妻の絶後の笑みぞなくば我復活省察極み見ざらむ

   普通のぞ幸せ夫婦なるならば如何で我得ん復活の解
   極限の驚愕ありて我や知るそのまた驚愕妻笑み往くを
   (備考:一の驚愕は絶命、二の驚愕は絶後笑み増しなり)

   笑み往くや岸辺の主共我妻や復活世界顕わせし哉

   笑みほどの優しき香り世にぞなしもしこれなくば我いずこ立つ
   驚愕の悲劇渦中に在るにもや我妻笑むや我もまた笑む

   誠にや世にも不思議な妹背かなかく一刻の在るが奇蹟よ

   笑む奇蹟なくて如何にぞ我生くる誠奇蹟の在るぞ恩寵

   然る故我粛々と本つくり妻御国入り祝せるよげに

   かかる事誠岸辺の主の御業微々たる小生妻と生かしむ

   称へよや岸辺立つ主の御恩寵それなくば我片時も無し
   死する妻死することにて主ぞ共に在さざるなら笑み如何で出づ
   エスースクリストスこそイマヌエル御名称へよやイマヌエルアーメン(備考:イエスは基督なりとは(イエスと共に深き淵なる原事実基督[太初のロゴス=ヨハネ福音書1章1節第一項=]の底に降りても)その底神共に在すこと[pros ton theon=ヨハネ福音書1章1節第二項=]なり、包括的ロゴスなり、父子ひらけなり、故に我ら底なる主と共に天父に飛翔す、とのことなり。底そのものが飛翔するゆえに底と共に我らも飛翔するなり、との信仰告白なり。主と共に復活成就す、との喜びなり。これ即ち「イマヌエルアーメン」なり)

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す   (備考:復唱)

   称へ歌此度の書こそそのほかに何なるやぞや我知らぬなり

   世の人よ我もし笑みつ今在れば妻の笑み見し故なるよげに

   而してぞ妻笑み往けばこれはしも岸辺の主ぞや共在す故

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昨日は、同時進行のブログ「賀川豊彦の魅力」 http://keiyousan.blog.fc2.com/ で五か月余りにわたって連載してきた「KAGAWA GALAXY 吉田源治郎・幸の世界」の補正版が完結し、御子息の吉田摂氏へのコピー謹呈も終えることができました。これらはすべて、神戸の賀川記念館のHP http://www.core100.net/ の「研究所」で閲読可能にしていただいており感謝しています。


歌に添える今日の写真は、「明石公園・広い園内の池周辺の散策」の景色や薔薇・ダリヤの花などを収めます。ほぼ撮影順に並べます。