延原時行歌集「命輝く」(第1065回)(明石公園・お城と御茶ノ水など)

              

       延原時行歌集「命輝く」(第1065回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(195−6)復活省察上梓喜びの歌、復活学の歌、笑みや注がるの歌、ノーちゃんよの歌、超体すの歌、誤訳謀反の歌、いそいそとの歌、今日の日嬉しの歌、朝の歌、一書の歌、朝の思ひの歌、華の歌、御名称ふ歌、死後生の歌、ロゴス論の歌、我らが書の歌、門出の歌。(2014年10月1〜10日)

    10月8日
             華の歌十首

   これからや妻の箴言輝きて人の心を癒しゆかんも
(備考:ノーちゃん、これ大仕事やでえ。おおきにさんです、父さん。まあ、待っとり、次は第二巻やからなあ。ええッ)

   これ誠死後生の華言ふべきや生きつつ為せぬ事もいま成す

   我一度言甦り詠ひたり言の葉たんに言非ずして   (備考:人の言の葉死後後世に甦るを「文化」とは言ふなり)

   言の葉や「我が羊飼へ」御声あり霊感承けて人に迫るよ
   人如何に生残りをば誇らんも死後生なくば何の華ある
   それ故に神ぞ人命二分さる生き尽くすこと華やぐること
(備考:華やぎ「復活」の総称なり。その内に①絶後岸辺立つ主に導かれ天父に思ひ出持参奉献成す過程;②共空間を通りつつ、霊体拝受する過程;③地上へのRe-missio Peccatorum「再派遣」すなわち所謂「死後生」を恵まるる過程の三段階あるべし。「生残り」論者今生主義者なる故「復活三段階」一切知らず。これ寂しきことなり)

   華やぎを一切考慮せざる人何を縁(よすが)に一生くらす

   我妻や絶後笑み増し岸辺主と思ひ出奉献華やぎ始む
   父子ひらけ共空間を飛翔すや霊体拝受千の風乗る

   本作る父さんやってやりました一歩や一歩人方や読む


        ♯              ♯



毎日こうして延原さんのメルマガ「風の便り」を、ここでこうして世界に発信できるよろこびは、なによりかえがたいものがあります。世にも珍しい不思議な御本『復活の省察』(上巻)は、いま「風に乗って」静かなひろがりを見せていますが、さらに省察の深まりと進展を受けて、今「中巻」と「下巻」の準備が進んでいるようです。信子夫人の「本作る父さんやって」という思いを受けて、上中下三巻揃い踏みとなれば、大きな出来事となることでしょう。


昨日は友の主催する神戸市邦楽倶楽部の「邦楽演奏会」があり、相楽園会館ホールにでかけました。神戸の大震災の時から始まった演奏会には、毎年招かれて、華やかな琴と三味線、そして尺八の世界を楽しませて貰っています。ドリンクサービスもあったりして・・・。

いま相楽園では恒例の菊花展が開催され、この庭の紅葉が最高です。昨日の演奏会と菊花展、そして美しい庭園の紅葉などは、追ってこのブログでもUPいたします。


さて、今日の歌に添える写真は、「明石公園・お城と御茶ノ水など」を収めます。