延原時行歌集「命輝く」(第1063回)(明石公園・武蔵の庭園)
延原時行歌集「命輝く」(第1063回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(195−4)
復活省察上梓喜びの歌、復活学の歌、笑みや注がるの歌、ノーちゃんよの歌、超体すの歌、誤訳謀反の歌、いそいそとの歌、今日の日嬉しの歌、朝の歌、一書の歌、朝の思ひの歌、華の歌、御名称ふ歌、死後生の歌、ロゴス論の歌、我らが書の歌、門出の歌。(2014年10月1〜10日)
10月5日
今日の日嬉しの歌四首
本出来て妻や喜々たり胸や鳴る我感ずるも今日の日嬉し
不思議にも死後生の意気盛んなり延原信子本作り佳し
今やこそ一時代をば画すやに復活気風華やがん哉
我妻や死してこそなり本や出ず客体的の不死や笑み往く
髄の歌二首
ふくよかな古稀笑みこそはノーちゃんの幸せの髄示したる哉
苦闘中汝得し悟りふくよかに笑みおるやこそこのフォトの髄
命逆理の歌八首
この時代先の時代と違ひてぞ生残りより死後生溢る
我妻の笑みこそ今や新時代佑け行かんや岸辺の主共
命とは徹頭徹尾逆理にて地の底沈み天父飛翔す
この命地味なればこそ華やがむ華やぎてこそ地味に徹すよ
(備考:一方だけではダイナミックスなし)
我らが書かくて時代の前面に出ずべしとぞや御旨なりけり
思ひ出を天父に飛翔奉献す「我が羊飼へ」地にケア注ぐ
御嶽山噴火ありてぞ死者幾十死者の側にぞ死後生や発つ
我妻の笑み増しこそは華やぎて死後生を生く姿なりけり
10月6日
朝の歌二首
朝飯は昨夜つくりし鱈鍋ぞ温めるだけ茄子漬と佳し
ポポンとぞ音すなりさて出でみればご近所様や新米にっこり
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歌に添える本日の写真は「明石公園・武蔵の庭園」です。
「鞠(まり)の懸り」