延原時行歌集「命輝く」(第1049回)(須磨離宮公園:Rose Festival)

              

       延原時行歌集「命輝く」(第1049回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(192−4)つくづくとの歌、本出ずるの歌、復活の図の歌、我妻奇蹟五景の歌、新しき時代の歌、昨日の歌、本の歌、妻や言ふの歌、生くるとはの歌、笑み増し真因の歌、聴従の時の歌、如翔の歌、出ずればやの歌、宇宙和めりの歌、折々の歌、人死なばの歌、恩寵歌、新命の歌、朝祷にの歌、これからはの歌、飛翔の歌、我や知るの歌、友ありての歌。(2014年9月1〜10日)

    9月6日
             本の歌十四首

   此度の書「復活省察」我出すは絶後笑む妻ありてこそなり

   本とはぞそも何なるや商品かいや友愛の徴なるなり

   かかる事しみじみ知るに至れるは「あなたに」出せし頃からぞかし
(備考:拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですかーー妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』東京・日本キリスト教団出版局、2011年なり)

   それからや宇宙時代の良寛本二冊出したりそろりそろりと
(備考:拙著『宇宙時代の良寛ーーエコ神学者トマス・ベリーと共に』新潟・考古堂書店、2013年;『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』新潟・考古堂書店、近刊なり)

   人びとは商品として本見るも著者には先ずや価値づくりあり

   本の価値いずこにあるや友愛の証にあるや思索に思索
   一人がや思索為せばやもう一人我もや為さんその息や価値
   友愛はその息にこそ生まるもの我つぶやきつ歩む妻知る
   (備考:我がつぶやきからぞ哲学学びたりと、妻言ふこと常なりき)

   妻と我面白きかな友愛やつぶやきぞ妻箴言と化す

   かにかくに人は言ふとも妹背の書かくて成りたり復活省察
(備考:拙第四著『復活の省察ーー妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』新潟・考古堂書店、近刊なり)

   いやさらに我笑み増しに学びたりこれなくしてや宇宙なしとぞ

   本とはぞそも何なるや商品かそれのみならば書店閑散   (備考:書物に友愛の息感ぜんとて書店に行くも、なくば人々去らん)

   人々は「知」の何とか本好みても心にあるは思索愛ならむ
   「知」の威圧猛威振るはん人々が思索友愛知るその日まで

            妻や言ふの歌一首

   妻や言ふ祝福とぞや甦り省献佳き日笑み増すほどに(備考:これ笑み増しの言葉なり。箴言第一条ありたる上にて笑み増し釈義与へしなり:”God blessed the good day of self-reflection and self-dedication.”)



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まず、歌の添えて、昨日の美しい夕陽を収めます。


少し冷え込んできて、昨夕は久しぶりに、ネクタイと上着を着込んで、愛車のチャリンコをこいで、大事な会議に出かけました。

会議を終えて帰宅し、テレビを観るとシリーズ第五戦の最終番、秋山監督の優勝の胴上げを観ました。甲子園の初戦の勝利を観戦できて、満足でした。大リーグ共々、今年の野球は終わりました。

少年の頃、野球部の玉ひろいとマネージャーに興じて以来、どんな野球でもぼーと観戦するのが、楽しみの一つとなっていますが・・・。お隣の小学校のグラウンドでほぼ毎週、年中続く少年野球の練習試合の様子は、いいものですね。


本日の歌に添える写真は、引き続いて「須磨離宮公園:Rose Fesitival」で、今回も撮影順にUPいたします。