延原時行歌集「命輝く」(第1035回)(神戸コスモスの丘)
延原時行歌集「命輝く」(第1035回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(190−2)宇宙真実笑みの歌、神人笑みの歌、父さんとこの歌、我が神学本道と変貌の歌、復活形而上学誕生の歌、延原信子英文箴言恵みの歌、人生はの歌、恩師学理遺産の歌、生活にギアの歌,本の歌、新しき時の歌、驚きぬの歌、ふとの歌、妹背心満つるの歌、二著進の歌(2014年8月11日〜20日)。
8月12日
父さんとこの歌十七首
父さんのとこ帰ったら何とかや成るとぞ思ひ妻嫁帰る
定年の後の事妻思ひてや緊縮財政心配しおりし
それが我半世紀間綴りきし草稿十冊余裕綽々
我逝かば書斎はつぶす本も売る何も残さん妻言ひおりし
この妻が大怪我のあと大変身箴言一心作りて歌ふ
これやこそ「父さんとこ」の真の意味文筆文化己が物とす
女房族文化忌避する人方は多くあること我知悉すも
そんなこと露も思はず孜々として毎日書きに書くや我が術
我言ひし真の富とは文化やで経済だけで人生きれんで
こんな道歩み来たれるうちにこそこぞのOxford Lecture, Common Good Awardあり
我妻や己が事とぞ喜びぬ幸せやなあ独りごちたり
文化道まだまだ続く妻にとり一書出ずるよ箴言成果
今朝ほども妻の期待を胸感じ心豊かに起き出でしぞや
我昔草稿綴り思ひたり八十路(やそじ)過ぐれば我が書ぞ売れん
大体がこんな風にぞ思ふゆえ妻看病も余裕ありたり
今往きて天父の許に憩ふ妻本出ずること楽しみ一途
我が日々は相も変はらず書きに書く今朝アイデアぞまた浮かびきし (備考:『変貌論』と言ふ一冊ぞ)
再説本の歌一首
再説本如何な主題のありとても大抵応ず不思議本なり(備考:神学に関する大抵の主題クリックすれば拙著『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』現るや実に面白し。さながら現代神学字引の如し)
♯ ♯
昨日に続いて今朝も、寝起きに見事な朝日を眺め、パチリ一枚寫しました。あわせて美しい六甲の山並みも。
一昨日と昨日と、昼間もずっとたっぷりと横になって、モーツァルトを聴きながらうとうとうと・・・。
おかげさまで今朝は少しは回復してきて、横になる時間を減らそうと思っています。いつものぎっくり腰よりは回復が早いようです。近く恒例の日帰りバス旅行がまっています。それまでに全快しておかねばなりません。
昨日はベッドに寝転びながら、ベッドの両側に並べている本たちをつらつら見渡して、大拙や西田、滝沢やバルト、賀川やベイユ、良寛や堀田、ホワイトヘッドや延原など・・親しんできた先達のあれこれを想い、若き日から今日までの先達との不思議な出会いに、静かな感謝を覚えて・・・そして寝ながらひょいと手の届いた、須佐晋長氏の古書3冊ーー「良寛の一生」「良寛の歌」「良寛詩注解」ーーを取り出してはつらつらと・・・・。
たまにはこうしてゆっくりと寝転んで養生の機会をいただくのも悪くはないようです・・・・。
さて、本日も神戸総合運動公園のコスモスの丘のつづきを、撮影順にUPいたします。