延原時行歌集「命輝く」(第1028回)(「高野山」続)

              

        延原時行歌集「命輝く」(第1028回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(189−5)
箴言はじめの歌、丸き口の歌、いざ本作りの歌、宇宙論神学の歌、復活形而上学的神学の歌、今日の日はの歌、あとがき成るの歌、日々の歌、人と復活の歌、主イエス祈り給ふの歌、麗しの歌、主の道麗しの歌、反論痒み消へし歌、あの日よりの歌、復活の歓びぞ今の歌、校了の歌、今の歌、変転の歌、さあの歌(2014年8月1日―10日)

    8月6日
             日々の歌六

   文化とは不思議なるもの故人のぞ天来の声味わえてこそ

   拙著のぞ編集会議暑きなか若き友見へ了へり嬉しも(備考:昨日考古堂書店出版部の熱心一途なる佐々木克氏なり。上梓の秋妹背鶴首も)

   我妻よ落下せしにも助かりぬよほど運良き命なるかな
   (備考:こくもまあ即死せざりしことよ)

   良寛書うなぎ上りの勢ひぞ風の恵みと言ふべきなるや
   (備考:もっとも表示の変更二、三日後ならん)

   暑き夜を階下に移り妻の部屋涼風のもといねたるは佳し
(備考:階下のクーラーかつて妻のため新調せし故いと快適なり。妻の息聴こゆ)

   一切の反論要らぬ慈悲の風吹く国やこそ天地御国ぞ

           人と復活の歌七首

   復活を信ぜられざるほどにてや人非情にぞ成れるものなり

   人々が非情のままに打ち過ぐるそのわけや何復活不信
   復活が在るこの宇宙一重にぞ近き神ます反論要らず

   人生の反論欲し少女でも人殺すこと手段にぞする

   復活の信なくて人首吊るや科学の成功裏見ゆ悲し

   我妻の笑み増しほどの柔らかき福音ぞなし今の世になし

   生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ
   (備考:復唱)



        ♯              ♯


今朝、先だって御主人を御許に送られた奥様からのメール便を拝受しました。ご自分の携帯の待ち受け画面をご主人の素敵な写真に変えたことを、そのお写真と共にお送りいただきました。とてもいい写真で、早速わたしからも朝の御挨拶をさせて貰いました。


昨夜の皆既月食は美しく見ることができましたが、またまた大きな台風が近づいて、神戸直撃の予報になっています! 個人的なことですが、いろいろと予定を変更しなければなりません。


同時進行のブログ「対話の時代ー宗教・人権・部落問題」 http://d.hatena.ne.jp/keiyousan/ で190回にわたる長期連載をしてきた「賀川豊彦の畏友・村島帰之」を打ち止めにして、賀川記念館のHP http://www.core100.net/ の「研究所」にも綺麗に収めていただきました。昨日はもうひとつ村島の「アメリカ紀行」もまとめて一本にしておきましたので、本日記念館へお送りしておこうと思っています。


本日の写真も「高野山」の続きです。今回の高野山は、もっぱら本殿詣でとなりましたが、そこは写真撮影はすべて禁じられていますので、本殿の前までです。撮影順に並べて見ます。