延原時行歌集「命輝く」(第1023回)(「兵庫県いけばな展:於DAIMARU神戸店」続)

               


       延原時行歌集「命輝く」(第1023回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(188−9)
今朝の歌、逆理命の歌、本作り摂理やねの歌、あの頃と今の歌、我悟りたりの歌、箴言開始の歌、天父直参の歌、気が付けばの歌、天地にの歌、言磨くの歌、神人不可分ひらけの歌、嬉しくもの歌、昨晩はの歌、欣求の歌、仮にもしの歌、日々にの歌、笑み増しの歌、朝まだきの歌、恩寵先行(ともかぜ=笑み増し)の歌、歌と歌の歌、文やありの歌。(2014年7月21-31日)

    7月31日
            歌と歌の歌十四首

   われ妻を助け来たりし三年余一日とても詠はぬ日なし

   歌ありて闘看病も絶命もなべて天父の御前にて在り
   妻よ我それ故にこそ今生の日々刻むごと天上に告ぐ
   かかる生妹背共々天地生果敢無き今生などはなきなり

   汝かつて我が歌聴くや胸に水流るるとぞや言ひて褒めたり

   その水や天地に流る命なり彼の時と今いかで違(たが)はん

   昨日は此度の本の表紙カバー出で来たりしと聴きたるも佳し   (備考:考古堂書店会長柳本雄司氏のメールなり)

   汝と我仲睦まじく友の撮るフォトにおさまる時在りて今(備考:鳥飼慶陽師ご令室と我家に御見舞いありし2011年暮れのことなり。今そのフォト表紙カバーなり)

   汝と我闘看病は苦しともそこで生まれし歌今や出ず
   (備考:歌:妻の英文箴言と我が歌集なり)

   本作る父さんやって汝言へり汝が真価ぞや今ぞ輝く

   汝が真価闘病中は隠れしも今や堂々箴言信子   (備考:これ死の、客体的不死性の恵みなり)

   いやさらに絶後笑み増し往きし汝復活省察見事佑くや
   半世紀綴り来りし我が一書汝が笑みありて実にも成りたり

   我がぞや見しもの実にも岸辺立つ主ぞ汝が笑みと共にまします
   (備考:インマヌエル、アーメン。アーメン)

            文やありの歌四首

   文やありいかばかりかやお幸せいらしたことか信子様とぞ

   文心痛いほどにぞ心沁む先逝きし背を思ふ人のぞ
   御身もぞ病床ありて文賜ふ如何に尊きお優しさ哉

   御めぐみ深き天父ぞましますや天来癒し下し給へよ



       ♯               ♯


延原さんから昨日もお電話を、今朝もメルマガ「風の便り」で新しい歌をいただきました。新著『復活の省察ー妻と歌う』(上巻)をお送り頂いたようで、うまくいけば本日は我が家に到着するかも知れません。

上の歌にもあるように、新著の表紙は、仲睦まじきご夫妻を寫したわがデジカメ作品が収まっているようです。そして最初のとびらには笑顔の奥様の写真も!!

本書『復活の省察』の誕生は、どう考えても不思議な作品です。「復活に生きる」ことは、私たちの新しい生活(1968年の下町暮らし)の基調ではありますが、先達である延原さんの日々の省察は、今日までかわらずその導きの贈り物でありつづけてきました。

ここからさらに静かに、新しい進展がはじまります。新著、鶴首のおもいで、お待ちしています。


今日も文鳥やメダカはベランダに出していますが、大きな台風に備えて、ベランダの鉢物などを部屋の中に持ち込んだりしておかねばなりません。


本日の写真は、「兵庫県いけばな展:於DAIMARU神戸店」の続きです。