延原時行歌集「命輝く」(第1014回)(小さな旅「那智勝浦」)

              


        延原時行歌集「命輝く」(1014回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(187−10)
我妻よ箴言よ笑みよの歌、見ゆの歌、不思議にもの歌、我がベースの歌、笑みの歌、つくづくとの歌、信念や佳しの歌、井上設問の歌、道学ぶ道の歌、偉い人やの歌、詠ふ時の歌、先達にの歌、歌詠ふの歌、右眼の歌、先達やの歌、今日の歌、かかる事の歌、朝餉にぞの歌、笑みこその歌、この真理の歌、時の不思議の歌、愛の歌、人生涯の歌、祝福の歌、また会ふの歌、快調にの歌、いと有難しの歌、おもむろにの歌。(2014年7月11日-20日

    7月20日
           いと有難しの歌八首

   反論は要らぬすべてを御神に任せよ言ふや歓喜妻見る   (備考:リウマチセンター闘看病の華これなり)

   これやこそGod blessed the good dayをぞ生みしなり摂理なるかな
   (備考:2011年3月9日箴言第一条信子書く)

   箴言のGod blessed the good dayこそ笑み増しに備へなしたりいと有難し(備考:笑み増し2014年3月11日妻信子絶命して後12日深夜我棺の蓋開け見しなり)

   いと近き御神こそぞ我妻の逆理一切あらしめ給ふ

   生きし日も絶後も妻や逆理往く悲惨只中祝福溢る
   それにせよ闘看病の日々やいと恵まれし思ひ出の日々

   いと近き御神います輝きを辛苦の中に共に見るとは
   そのことは今に至るも変はりな夢に覚ゆも妹背共闘

          おもむろにの歌十一首

   おもむろに猛執筆の時代へと一歩に一歩我向ふ如
   何にせよ復活二態窮めたり天への飛翔言甦り   (備考:いずれも我妻信子の笑み増しに導かれたる道なり) 

   ヨハネ伝二十一章いずれもぞ物語風にぞ示しおる
   物語神学を我ホ氏と共形而上学神学とやせん
   さぞかしや初代教会復活をもろに語るに障害ありし
   (備考:迫害なり)

   文明に二型あるなり即ちや今生型と復活型ぞ
   今生の世ほか知らぬは必ずや収奪的の指令型なり(備考:米マサチューセッツ工科大学教授ダロン・アセモグル著『国家はなぜ衰退するのか』は「中央指令型文明は収奪的」(例。中国、グローバル資本主義)、「包括的=自由で民主的=なる制度は理想型」とす。我この世界的名著を復活思想によって練磨すべしとぞ思ふなり。『新潟日報』2014年7月20日付参照)

   復活の文明はぞや恩寵に笑み増しつつや包括的ぞ
   包括と言ふはこの世とあの世をば主の命の下等しく愛す(備考:ホ氏の言尊し:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82]

   何よりも「これらより我愛するか」一の声聴き喜び往かん(備考:「これら」=宇宙の諸多性なり。「一の声」=宇宙の中心基督の声なり:ヨハネ福音書21章15節熟読参照)

   我が羊飼へとの御声ありてこそこの世への愛いや増し往くよ   (備考:ヨハネ福音書21章15,16,17節熟読参照)
  


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二日間、ブログをお休みしました。早くから予定していた小さな旅に出かけていました。一泊の旅でした。

今日は、その初日(23日)の新大阪駅より特急くろしおに乗って紀州の海を眺めながら・・・。


紀伊勝浦で下車、お宿に渡る乗船場へ・・・


お宿から沈む夕日を・・・。


お宿には多くの温泉がわき出ていて、波の打ち寄せる海と夕陽を眺めながら、ゆったりと・・・。大きな洞穴のなかの温泉で・・・。

ここで捕れた大きな紀州のマグロの解体の妙技をみながら、まさにトレトレの刺身を存分に・・・。


お宿の様子も数枚、付録デス。