延原時行歌集「命輝く」(第1015回)(「那智の大滝」)

             


       延原時行歌集「命輝く」(第1015回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(188−1)今朝の歌、逆理命の歌、本作り摂理やねの歌、あの頃と今の歌、我悟りたりの歌、箴言開始の歌、天父直参の歌、気が付けばの歌、天地にの歌、言磨くの歌、神人不可分ひらけの歌、嬉しくもの歌、昨晩はの歌、欣求の歌、仮にもしの歌、日々にの歌、笑み増しの歌、朝まだきの歌、恩寵先行(ともかぜ=笑み増し)の歌、歌と歌の歌、文やありの歌。(2014年7月11-20)

    7月21日
              今朝の歌六

   夢に妻お寿司欲しいとねだる故買ってくるよと言ひたれば笑む(備考:これ本当は「本作る父さんやって」の確認の如し。ノーちゃん、やってまっせ。おおきにね、父さん)

   昨日はジュンク堂にて良寛書郷土コーナー照らしおる見ゆ
(備考:『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』階下の禅宗コーナーのみか一階の郷土コーナーにてもあり。旧知の如し)

   小嶋屋でへぎ蕎麦啜りつらつらと新著構想練るや楽しも(備考:『復活の省察――妻と歌う』下巻、『建学の精神・対話の精神・エコ神学』はしがき、秋の学会講演の草稿なり)

   新潟に繰り出し往きて歩くほど夜双脚ぞ気持ち良き哉

   それにせよ復活二態窮めしは摂理ほかなし妻笑みてこそ
   かりに我妻笑み増すを見ざればや『復活省察』成すや能はず
   (備考:それほど確実なることあるなし)

             逆理命の歌六

   我妻は死して笑み増し我詠ひ世に知られ行く嬉しかりけり

   世に知らる我妻信子逆理生く死ねば死ぬほど命得るなり
   (備考:社会的客体的不死性のことなり)

   このことややがて本出でさらにもやリアルなるべし御旨まにまに

   驚愕の驚愕の人我妻や幸せ最中絶命も笑む
   誠にや信子命は平安と慰め満る祝福命
(備考:箴言第24条:"The happiest moment in our marriage life is in the vesper of each day when we pray together tremendously relaxed into peace and consolation." )

   今の世に命漲り行かんため信子逆理は知られゆかんも

            本作り摂理やねの歌四首

   ノーちゃんよあんたが先に往ったから父さんはね本作りする

   もしもやね父さんがやね先ならばあんた大変困ったこっちゃ

   人生はうまい事にぞなりにけり本作るから喜んでよな

   これはなあまあ摂理やねそやからね気兼ねなしにね有名なりや
(備考:父さん、ありがとさん。ノーちゃんね、有名なるのん、好きやねん。そやろ、それで行き)



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延原先生より今朝、10月11日〜12日に開催の「日本ホワイトヘッド・プロセス学会」における講演の完成草稿<「世界への愛」とプロセス哲学――ホワイトヘッドの冒険ないし復活形而上学をめぐって>のメール便をいただき、朝一番に一読いたしました。

先日「はしがき」を送っていただき、わかりやすい筆致に期待を抱かせましたが、ずんずん快調に筆が進み、先生会心の「至誠心の神学」が、間もなくお目見えの新著『復活の省察ー妻と歌う』と呼応して、新たな展開を見せています。

新しいよい朝を迎え、朝食・掃除・洗濯を終えて、いまゆっくりと朝のたのしみーーブログづくりに取り掛かっています。


昨夜は、ある会議から帰宅して、郵便物の中に、不思議な御縁で御友誼をいただいている御方からの御便りがあり、すぐにお電話で久しぶりに・・そして返信の御便りを認めました。お手紙も、また電話もいいものですね。


本日の写真は、昨日UPした「紀伊勝浦」よりバスに乗って、名高い名勝「那智の大滝」をはじめて訪ねた数枚です。

ここはテレビなどで毎年、滝の上に「注連縄」を張られるニュースで見ていますが、那智の原生林のひろがる場所に落差日本一という100メートルを越える大滝は、さすが世界遺産のひとつで、やはりお見事!!