延原時行歌集「命輝く」(第1005回)(秋の高取山のぼり

             


       延原時行歌集「命輝く」(第1005回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(187−1)我妻よ箴言よ笑みよの歌、見ゆの歌、不思議にもの歌、我がベースの歌、笑みの歌、つくづくとの歌、信念や佳しの歌、井上設問の歌、道学ぶ道の歌、偉い人やの歌、詠ふ時の歌、先達にの歌、歌詠ふの歌、右眼の歌、先達やの歌、今日の歌、かかる事の歌、朝餉にぞの歌、笑みこその歌、この真理の歌、時の不思議の歌、愛の歌、人生涯の歌、祝福の歌、また会ふの歌、快調にの歌、いと有難しの歌、おもむろにの歌。(2014年7月11日-20日

    7月11日
          妻よ箴言よ笑みよの歌十二首

   箴言の命永きよ我妻よ省献神学祝されてあり

   人生を省みつつも一切を神献ぐやも笑みつつも汝
   誠にや省献佳き日何時の日ぞ絶後笑み増し称へ往く日ぞ
   絶命の時悲しきを超へて我先程の幸花咲く信ず(備考:先程の幸とは、信子人生最高に幸せやと我に謝したる3月11日の朝の告白のことなり。絶命ありしも我「こんなことで終るか」と思ひしなり)

   誠にや地上の幸の後にぞや御国入る笑み零れ往きたり
   (備考:我カメラ買ひて3月12日の深夜棺の蓋開けたれば、見よ!)

   これでこそ我がノーちゃんの心意気御神御前凛呼たる哉
   笑みこそは語りたるかな語ることいと難しき時にしあるも

   先程の人生最高幸ばなし笑みぞ語れる絶後越へてぞ

   山も越へ谷越へ往くや我妻の笑みぞ笑みなり岸辺の主ます

   日ノ本の基教復活一挿話見做しけりかも笑み途絶へしも
(備考:大概は人間の愛競争主義物語成る近代基督教の中の一挿話と主の御復活を貶めしなり。然る故この基督教に笑みなし)

   我妻の絶後笑みこそ全一話岸辺の主ます誠示すや

   誠にぞ復活何ぞ信ぜざる世は果敢無しと信じ過ぎしぞ

             見ゆの歌四首

   復活の省察綴り半世紀妻笑み増しに教へられ見ゆ
   絶後にぞ岸辺立つ主のましまして共往き給ふ誠嬉しや
   驚愕の驚愕なるや笑み増しよ死するを超へて命主と共
   驚愕や幸語りてぞ絶命ぞこれ驚愕の笑みに呑まるも

       ♯        ♯


延原先生から届いた新たな写真帳(2014年8月16日作成)『信子の表情―田園を背景に<リハビリは祝福のリズムに乗って>God blessed the good day』(豊浦病院・2011年6月〜10年5日)より、歌に添えてはじめから一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第二十七回です。


    
       豊浦病院 四階廊下 2011年秋 
       信子 <God blessed the good day>
       時行 <おお、元気やなあ>  
  

        ♯              ♯


上は昨日の夕焼けです。お昼間、一時間半ほどで登れる高取山へ・・・。
今回のお目当ては、中の茶屋の御夫妻に会い、ビールとうまい特製うどんをいただくこと・・・。

今日の写真は、登り口から順番に、数枚UPいたします。
今回も西山公園の登り口から森林浴を満喫できるいちばん好きなコースで、中の茶屋を経由して、下りは正規の道をスイスイ?と・・・。



中の茶屋の御主人は、[風蘭」に魅せられ、いっもここで多くの風蘭を育てておられます。
次の風蘭は卓上に置かれていたものです。


高取山は「毎日登山」の人気の山ですが、ここには「毎日登山一万回記念」の記念品も置かれていて、驚きました。

この茶屋の先代の方が「富士山」に登頂されたときの記念のものが、大切に飾られていました。

これには「行き先を忘れて登る富士の山」という面白い歌も添えられていました。


つづいて、帰路の写真もあと少し・・・。