延原時行歌集「命輝く」（第1003回）（神戸・賀川記念館「花子とハル展」開催中）
延原時行歌集「命輝く」（第1003回）
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」（１８６−１１）此度もやの妹背対話の歌、歌書きの歌、天地一体の歌、深き対話の歌、一滴の歌、夢の歌、一滴の歌続き、添へ歌の歌、本作り命の歌、姿ともかぜの歌、風四態と笑み増しともかぜの歌、見（まみ）へしやの歌、永久にの歌、日々の歌、自問の歌、思索の歌、人がもしの歌、この頃の歌、いのち言葉の歌、写真帳の歌、癒ゆの歌、言甦りの歌（2014年7月1日―10日）。
7月8日
この頃の歌五首
この頃や原信求むお総菜甚だよきか体調充実
義妹より送り給ひし野菜とか赤飯嬉し昼に食べるか
三年余心身酷使看護をや姉頂きぬ分長生きを
三年余妻生涯や凝縮すよくもまあ生き我と対話す
（備考：妹背対話の核心英文箴言なりき。執念や燃ゆ）
今日も午後編集氏来組見本拝見とはぞ誠嬉しき
今やこそ信子箴言世に出ずるその感激や天地溢るや
（備考：天上に妻地上に我）
御神ぞ省献佳き日祝し給ふ一生の省天父奉献
（備考：God blessed the good day
Of self-reflection [on life memories on earth]
And
Of self-dedication [of life memories to the Kingdom
of God Everlasting]）
”And"とは省と献とを繋ぐ方岸辺立つ主よ基督誠 （備考：これ我が新発見なり）
7月9日
いのち言葉の歌十首
我妻のいのち言葉ぞこれやこそ「本作りたい父さんやって」
汝が願ひ身に受けてこそ本作り励む我が日々誠楽しや
妹背のぞ命は一つ願ふ妻願ひ成就に励み往く我
我が命妻の命の息吹のぞ客体的の不死性なるよ
（備考：①主の命ありてぞ。②我妻の願ひを受けて本作りの最中に我在るも。客体的の不死性は超越次元と水平次元を有すなり。我妻の客体的不死性の超越主体復活主基督なり。そのこと妻の笑み増しに顕る。今我本作りに励みおる時、この主の命を受けて我我妻の願ひを実現するなり。妻の願ひそのことにより不死の命を得るなり。一冊の本と成りて）
命とはこの繋がりに在るほどにいずかた見るも寂しさや無し
妻いのち岸辺立つ主と飛翔なし主の命により我と共なり（備考：人の復活の過程に主より霊体を受けし後、「我が羊を飼へ」との主の命に服することあり。これ復活したる死者の生者との一体化なり）
本作り元はと言へば半世紀我綴りきし復活省察
そのなかに英文箴言入るること妻願ひては本作り言ふ
かかるほど妻の願ひは主の願ひ「妻と歌う」や御旨の仕事
（備考：本作り『復活の省察ーー妻と歌う：生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』なり。ノーちゃん、本作り進んどるでえ。おおきにね、父さん）
天地はぞ主のみ旨成すふるさとよ死ぬも生くるも御旨まにまに
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延原先生から届いた新たな写真帳（２０１４年８月１６日作成）『信子の表情―田園を背景に＜リハビリは祝福のリズムに乗って＞God blessed the good day』（豊浦病院・２０１１年６月〜１０年５日）より、歌に添えてはじめから一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第二十五回です。
豊浦病院 四階ホール（食堂）
２０１１年8月18月
佐々木順子 ＜私は自転車でおっかけるからネ＞
信子 ＜おおきに＞
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朝から青空です。やっと秋の空気が来てくれました。ほんとうに久しぶりに、しばらく良い天気がつづくようです。
ベランダの薔薇を食卓に飾り、昨日写真に収めました。
昨日の午後は、法人の会議と「感謝会」で食事を挟んで8時前まで・・。打ち解けた語らいの和みの時は貴重です。次々と若い世代が加わって、新しい課題に立ち向かい、第一世代・第二世代、そしてわれら第三世代からさらに新しい世代へバトンが引き継がれていきます。面白い経験です。
昨日の付録にも掲載しましたが、いま賀川記念館で「花子とハルの特別展」が開催されています。
いま人気のNHK連続ドラマは今月で終わるようですが、この特別展は10月中続きます。賀川豊彦の妻・ハルさんの特別展はさきに開催されましたが、今回は賀川夫妻と村岡夫妻のかかわりを興味深くたどった展示になっています。
