延原時行歌集「命輝く」(第992回)(長田区音楽のつどい)

            

        延原時行歌集「命輝く」(第992回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(185−9)
昨日今日の歌、結語の歌、我が問ひの歌、驚愕の驚愕の歌、宇宙中心ともかぜの歌、昨日の歌、妻と我共の歌、復活省察の歌、天地信頼の歌、天地麗しの歌、喜びの歌、思ふままにの歌、祈りの歌、妹背問答の歌、人格改造の歌、W杯サッカーの歌、思索旅佳しの歌、天地交互ロゴスの歌、時の歌、大仕事の歌、箴言の歌、驚けりの歌、中心の歌、妻と我にとりの歌、これほどにの歌、歌こそや御姿拝すの歌、人々はの歌、全かれの歌、我が書にはの歌。(2014年6月21-30)
 
    6月29日
           妻と我にとりの歌三首

   妻にとり主共にいまし本作り我成す天地言ふことぞなき

   我にとり主共にいまし妻笑みて本作り成す天地一枚

   天地のぞ一枚なるの仕事をば進め往くほど嬉しきはなし

           これほどにの歌四首

   これほどに嬉しきものぞ世にぞ在る岸辺立つ主と笑み増す妻と

   基督の宇宙中心御姿や我覚る絶後笑み増す妻ありてこそ

   復活は絵空事には非ざるよ宇宙のぞ真理開示す華やぎ正に(備考:真理とは「キリスト宇宙の中心なり」とのこと、華やぎとは主の復活我妻伴い給ふ恩寵のことなり)

   省察を始めし頃や愚者我ぞ露ぞ知らざる真理麗し

    6月30日
          歌こそは御姿拝すの歌十首

   歌こそは伝はり行くよ心から心へとぞや死する超ゆるも
   日々を歌詠みつつや我妻と過ごし来にけり心掘りてぞ

   心には妻笑み増しを喜びて暖かき雪降りしきるなり

   降りしきる暖かき雪何あらう岸辺立つ主の御姿のほか
   悦ばし岸辺立つ主や宇宙のぞ中心にます悟りえし我

   初めには我恩師より第一項学びたるなり原事実佳し
   第二には妻の笑み増し学びては地よりの飛翔第二項見ゆ
   今やこそ太初のロゴス共空間繋ぐ御方基督仰ぐ

   嬉しきや実に嬉しきや第三項神なるロゴス実にも尊し

   我妻の絶後の笑みに導かれ我ロゴスのぞ三態拝す

            人々はの歌三首

   人々はもはや遠くに去り行きて論評聴くもなかりけるなり

   
   されど我妻と共にぞ歌ひ来て岸辺立つ主を拝す嬉しや
   この道は歌の道なり主と共に笑む我妻に教へられつも

            全かれの歌二首

   我が主イェス天の神如全かれ言ひ給ひけるその道や往く   (備考:マタイ福音書5章48節熟読参照)

   その道をバルト名付くや神の子の従順の道Der Gehorsam des Sohnes [Gottes]   (備考:これ「ロゴス神なり」の模写なり)

            我が書にはの歌七首

   我が書には「受肉の神学」「哲学の喜び」ありて「建学・対話」(備考:第三書は『建学の精神・対話の精神・エコ神学ーー至誠心の神学による大学形成の構想』フル書名なり。只今ははしがき書くところなり。前二著はブログ公開既にあり。これら三著出でて既刊二十数巻[日英]以後の我が述作単行本世に知らるるべし。ブログ公開十九巻別にしてなり)

   どの書とも此度発見基督の宇宙中心かき込みてこそ

   我が家はぞ復活の家工房ぞ我が草稿を磨き出ださむ

   昨日は又ジュンク堂巡りては一隅照らす良寛愛づるも
(備考:拙著『地球時代の良寛』『宇宙時代の良寛――エコ神学者トマス・ベリーと共に』『宇宙時代の良寛再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』なり)

   次著ありて基教神学中枢を穿つことなる生涯の快(備考:『復活の省察ーー妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』は復活省察の急所ヨハネ福音書21章15節の誤訳「この人達の為すよりも我を愛すや」と拙訳「こレらの物(宇宙諸多性)よりも(総体解除ありたるうち)我を愛すや」のあれかこれか問ふなり。後者は、笑み増す人に導かれ、岸辺立つ主を宇宙中心(シャルダンの言ふ「The Universe is centred. Christ is its Centre.」の宇宙基督教二大信条)と告白闡明するに至るなり。如何に快なる!)

   この基本避けてや何が神学ぞ死するも命あるが基教ぞ
   ノーちゃんよ不朽なるなり汝笑みて我佑く道御子の神学(備考:我が神学に非ず。御子の神学なり。それ汝絶後の笑み増しにより佑くなり。尊し)



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延原先生から届いた新たな写真帳(2014年8月16日作成)『信子の表情―田園を背景に<リハビリは祝福のリズムに乗って>God blessed the good day』(豊浦病院・2011年6月〜10年5日)より、歌に添えてはじめから一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第十四回です。


    
       豊浦病院 408号室 2011年7月 
        イオン遠望 豊浦の田園に包まれて
        時行 <ノーちゃん、お早うさん>
        信子 <お早う>  
 

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昨日の延原先生のメルマガには「恵み日の歌四首」があり、新著『復活の省察ー妻と歌う』の二校ゲラの校正を終えて詠まれた四首目のうた「誠にや復活省察読むほどに平安や満つ我が身我が時」があり、静かな感動を覚えました。


愈々本日より新しい月・9月です。大好きな秋刀魚の季節のはじまりです。
昨日は、ベランダで採れたムカゴごはんも美味しくいただいて・・・。


昨日の午後は「長田区音楽のつどい」が、近くの「文化体育館」で開催されて市民・中高生の華やぎのある演奏を楽しみました。

この文化体育館は、旧西国街道にあり、行基がつくったといわれる大きな「蓮の池」があった場所で、いまは市民の運動・ジョギングの場所として親しまれています。