延原時行歌集「命輝く」（第989回）（花壇の植え替え：なでしこ）
延原時行歌集「命輝く」（第989回）
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」（１８５−６）昨日今日の歌、結語の歌、我が問ひの歌、驚愕の驚愕の歌、宇宙中心ともかぜの歌、昨日の歌、妻と我共の歌、復活省察の歌、天地信頼の歌、天地麗しの歌、喜びの歌、思ふままにの歌、祈りの歌、妹背問答の歌、人格改造の歌、W杯サッカーの歌、思索旅佳しの歌、天地交互ロゴスの歌、時の歌、大仕事の歌、箴言の歌、驚けりの歌、中心の歌、妻と我にとりの歌、これほどにの歌、歌こそや御姿拝すの歌、人々はの歌、全かれの歌、我が書にはの歌。（2014年6月21-30）
6月26日
思ふままにの歌五首
我妻は半生かけて凝集の智慧表せり箴言渦中 (備考：ことにはじめの七条然り）
笑み増しはともかぜなるよ見事なるChristogenesisのぞNoogenesisなれば
我が新著上下二巻を出せるのち歌集は如何簡素本へと
(備考：簡素本延原時行歌集『命輝く』シリーズへとなり）
我が歌やこれ我が歌かそれともや妻顕れて語りつあるや
命とは不思議なるもの我が命妻が命を受け表すも（備考：ホ氏の言ふ《objectively immortal ultimately and penultimately》なり。究極的には妻の命は宇宙的基督に在って「客観的に不死」にして、同時に究極以前的には我が命の内に在って「客観的に活動的」なり。例へば、本作りに於いてなり。でや、ノーちゃんは父さんとして生きとるんやで。そう、父さんにとまってる鳥や、おおきにね。結構結構）
6月27日
祈りの歌二首
箴言の祈り聴かれしいと嬉し笑み増しこそは二五条ありて
（備考：第25条：”Do not leave me alone in such a way that I forget about the aloneness with Christ." 「キリストとの交わりを忘却するほど私を一人ぼっちに打ち捨てないでください」）
この祈り書き記せしは摂理なり豊浦にてや祈り切実 (備考：第25条2011年6月26日豊浦病院にて造られたり）
妹背問答の歌二首
或る日のや復唱のおり妻訊けり知界知るとはそも何なるや（備考：第2条後半：”but I know the philosophical world."「しかし、私は哲学的世界を知っています」）
我応ふ我知者ならず故にこそ恵みの智慧ぞ与へらるるよ
（備考：第2条前半：”I am not a philosopher." 「私は哲学者ではありません」。この問答英語で成せしをホームヘルパー氏聴きて驚嘆せり。本年2月のことなり）
人格改造の歌二首
明らかに入院してぞ我妻や人格改造通り往きたり
批判のぞ言葉にはるか霊感の言葉ぞ優る妻言へるやも
（備考：第29条：”My words of inspiration are far better than my words of criticism."「私のインスピレーションの言葉は私の批判の言葉よりはるかに優ります」）
W杯サッカーの歌五首
恐らくはW杯のぞ敗退の最大理由借衣装やも
（備考：ザッケロー二監督のイタリア式勝ちサッカー着込んでおりしも、心日ノ本の静心（しずごころ）失ひしや）
初戦にて本田一本ゴール突きザック戦法地の怯み出ず
地の怯み攻撃サッカー借り着せど静かさも又あるべきぞこそ
静かさぞ万一ぞあることなれば大久保香川ゴール流さん
（備考：何故必ずクロスを蹴上げねばならぬや。沈着冷静にそっと流せよ）
要するに人生万事逆理なり勝たんと思はば静心もてや
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延原先生から届いた新たな写真帳（２０１４年８月１６日作成）『信子の表情―田園を背景に＜リハビリは祝福のリズムに乗って＞God blessed the good day』（豊浦病院・２０１１年６月〜１０年５日）より、歌に添えてはじめから一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第十一回です。
豊浦病院 ４階ホール（食堂） ２０１１年６月
お茶の時間に沈思する信子
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昨夜の会議では、いま話題のこの新著：西橋正泰著『NHK「ラジオ深夜便」笑顔の老いを支え合う』に寄稿している「駒どりの家」の神生昭夫さん、上田耕蔵さんなど関係者のみなさんの並ぶ法人の、さらなる新たな特別養護老人ホーム「駒どりの郷」建設に夢を重ねる、大切な寄合になりました。写真などあって、とてもいい本に仕上がっています。
今日の写真は、昨日午前中の私たちの住宅の花壇の植え替え作業の様子を数枚収めます。花壇でははじめて「なでしこ」を植えました。三色を並べて、10個ほどの新しいフラワーポットもつくり、住宅の玄関入り口に飾りました。
作業の後は、みなでいきつけの喫茶店で、わいわいと・・・・。
