延原時行歌集「命輝く」(第978回)(晴れ渡った今朝の神戸、そして昨日も)

              


        延原時行歌集「命輝く」(第978回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(184−5)
一相成るの歌、一切解除の歌、馥郁の歌、一切やの歌、驚きぬの歌、主と共にの歌、妻メッセンジャ―真情の歌、御文ありてやの歌、夢に見るの歌、復活の省察解の歌、信子短留介助フォトの歌、明らかな声の歌、妻死しての歌、発見の歌、恵みの歌、見ゆの歌、写真帳作るの歌、このところの歌、笑み増し奇蹟の歌、「笑み増し・祝福」機法一体の歌、復活信仰日ノ本に無きの歌、主我一体の歌、昨日の歌、幸越ゆる幸の歌、笑み増しひそとの歌、インマヌエル生成の歌、天来の声の歌。(2014年6月11−20)

    6月16日
           妻死しての歌四首

   妻死して箴言と笑み残し往く如何に尊き業なるか是

   我もはや生くるに非ず主活き給ふ箴言と笑み示し顕す

   死すればぞ死するほど活人生誠一途に主称へ往く

   人生は滅してこそぞ不滅なるダイナミズムぞ一麦の如
(備考:第一コリント15章36節「愚かな人である。あなたの撒く物は、死ななければ、いかされないではないか」;ヨハネ福音書12章24節「よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる」)

             発見の歌四首

   御神のエコゾイックス我呼びし神全てにぞ全てなる事(備考:第一コリント15章28節:En pasi panta Theos.(ギリシャ語)=Erit in omnibus omnia Deus. (ラテン語))

   テイヤール最終ヴィジョンNoogenesisやChristogenesisかつEn pasi panta Theos(天父)

   信子のぞNoogenesisぞ笑み岸辺の主Christogenesis誉めPanta Theos(天父)帰一ぞ(備考:新著草稿『建学の精神・対話の精神・エコ神学ーー至誠心の神学による大学形成の構想』終局、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの最終思想:The Future of Man, New York: Harper & Row, Publishers, 1964.と収斂す:”NOTE BY FRENCH EDITOR. Three days before his death Pierre Teilhard de Chardin wrote the following, which constitutes his supreme testimony as a thinker and a priest.

 LAST PAGE OF THE JOURNAL OF PIERRE TEILHARD DE CHARDIN
Maundy Thursday. What I believe.
I St. Paul—the three verses: En pasi panta Theos.
Christogenesis.
2 Cosmos=Cosmogenesis—Biogenesis—Noogenesis--
3 The Universe is centred—Evolutively { Above
                         Ahead

    The two
    Articles of
    my Credo

     Christ is its Centre { The Christian Phenomenon 
            Noogenesis=Christogenesis (=Paul)
      
The three verses are I Corinthians 15. 26, 27 and 28:
The last enemy that shall be destroyed is death.
For he hath put all things under his feet. But when he saith, all things are put under him, it is manifest that he is expected, which did put all things under him.
And when all things shall be subdued unto him, then shall the Son also himself be subject unto him that put all things under him, that God may be all in all.

    7 April, 1955” (Ibid., p. 324))
                        

            恵みの歌五首

   妻と共過し来たりし幾星霜省みてこそ恵み悟るや

   恵みとは生くる間の幸のみか絶後笑み増し霊体拝受
(備考:霊体=Christogenesis+笑み増し拝受=Noogenesis成るぞ「終局の恵み」なり)

   我らいま「人の未来」を省察す妻の笑み増し類なき示唆
   シャルダン省察受けつ継ぐ道は妻笑み増しぞ示しおるなり

   何にせよ新著結末「人未来」収斂す笑み増し教示燦々たるや(備考:ノーちゃん、あんたの笑み増しのお蔭で大発見したよ、有難うね。佳かったなあ)


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延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、歌に添えて一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第三十一回、この写真帳の最終回です。



    
      「新潟県リューマチセンター 3階ホール(食堂)にて 2011年5月
                 沈思する信子         」
     


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先生の歌に添える次の新しい写真帳は、一両日中に到着の予定ですので、届き次第つづけてUPさせていただきます。


昨日は予想に反して兵庫県下でも豪雨に襲われ大きな被害を出しました。孫たちのいる丹波市なども・・・。

しかし甲子園球場は一昨日とは打って変わってベストコンディション、好試合が続きました。今日の天候も大丈夫のようです。


まず、今朝の晴れ渡った神戸の朝を収めます。洗濯物を吊り終えたあとに、ベランダから望む高取山と須磨アルプス、そして瀬戸内海を遠くに広い空を・・・。

今日から住宅の花壇の植え替え準備に取り掛かります。まだ綺麗に咲いていますが、すべて抜き取ってまずはスコップで土を掘り起こしていきます。抜き取る前の花たちを収めます。

クレマチスなどはこのままです。

ポーズをとってくれましたので、ここに猫ちゃんも登場いたします。