延原時行歌集「命輝く」(第970回)(台風の前に)

             

    
       延原時行歌集「命輝く」(第970回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(183−5)今日の歌、死のメッセージ二つの歌、本作りの歌、嬉やの歌、個的復活の歌、宝御国にの歌、真理前の歌、笑み増し彫り深しの歌、生活只中の歌、復活省察本の歌、華やぎの歌、卓抜の歌、如何なるかの歌、静々との歌、新しき言葉「祝福」の歌、このところの歌、逆理の歌、仏教的キリスト教の真理の歌、我覚るの歌、祝詞来々の歌、復活真実の歌、久々にの歌、恐るべき無智の歌。(2014年6月1-10)

    6月7日
            如何なるかの歌十首

   如何なるか祝福なべて超へ抜きて佳き日に注ぐこの言の葉ぞ
   (備考:第一条の意味は何ぞ)

   我妻が見し春の陽の輝きや実にも復活主の御臨在
(備考:それ既にして復活主の御臨在と知る。2011年3月9日箴言第一条起草の事これなり)

   かくてこそ卓抜の知の顕れて知者に非ずも知界知る言ふ(備考:第二条なり:"I am not a philosopher, but I know the philosophical world. This is the core of Christianity.”)

   この逆理これぞ基教のコアなりと妻言ひし時主仰ぎてこそ

   絶後にぞ笑み増し往くの逆理こそ基教コアとぞつとに現る

   げにもぞや卓抜妻に顕るや岸辺立つ主ぞつとに輝く
   復活の主の御臨在ありてこそGod blessed the good dayとぞ妻書き得たり
   我が胸に熱き雪降る日々や悲惨の中に妻と主仰ぐ
   悟りたりあな嬉しきや悟りたり卓抜あるや祝福主ます

   一切に先往く主こそ祝福を我らが佳き日賜るとぞ知る

            静々との歌八首

   御神は静々とぞや進み給ふ我らもまたや静々と往く

   この度は熱誠の友司式あり妻納骨儀故郷に成る(備考:2014年5月28日鳥飼慶陽師三木市金剛寺霊園延原家の墓前滞りなく我妻延原信子IXIA!納骨の儀成る、嬉し)

   兄立志母の移しし父の墓守りてぞ今信子容れ給ふ
   (備考:延原立志、ひろみご夫妻なり)

   佐々木家の兄妹共に祈り給ふ信子如何にぞ嬉しき日ぞや
   (備考:長兄佐々木邦義氏妹佐々木順子氏なり)

   只今は新潟にては本作り復活省察進めおるなり
(備考:新著『復活の省察ーー妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』考古堂書店にてなり、嬉しや)

   静々と往くや御国の調べなり父さんやってやりまっせ妻
   信子墓IXIA!(イクイアーメン)彫り上がり我方々と拝見鶴首
   静々と我ら人生拡がりて信子昇天仰ぎ往く日々



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延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、歌に添えて一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第二十三回です。



    
     「新潟県新発田病院 11階廊下にて 2011年4月
           二人笑う 順子 <元気ネエ> 信子 <あはは>
                時行 <ハイ、チーズ>      」
    


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今日は故郷の母の命日、大きな台風が間もなく神戸にも襲来してきます。

昨日も午後もぶらり散歩、過日灯ろう流しをした新湊川の様子を見ました。今回の台風は雨と共に風も強いようですが、11階の我が家に吹き付ける風はまた強烈です。


ごみ置き場もしっかりと鎖でつないで・・・

倒れたひまわり