延原時行歌集「命輝く」(第966回)(近くの「的場八幡神社」)
延原時行歌集「命輝く」(第966回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(183−1)今日の歌、死のメッセージ二つの歌、本作りの歌、嬉やの歌、個的復活の歌、宝御国にの歌、真理前の歌、笑み増し彫り深しの歌、生活只中の歌、復活省察本の歌、華やぎの歌、卓抜の歌、如何なるかの歌、静々との歌、新しき言葉「祝福」の歌、このところの歌、逆理の歌、仏教的キリスト教の真理の歌、我覚るの歌、祝詞来々の歌、復活真実の歌、久々にの歌、恐るべき無智の歌。(2014年6月1-10)
6月1日
今日の歌二首
新たにぞ総体解除思想をぞ恵まれしこそ三木行きの幸
我妻の人生神学感銘を受けたるやとぞ牧者文あり(備考:新潟地区教師部委員長・長岡教会奥村益良牧師より昨日御文在りたり。嬉しも)
6月2日
死のメッセージ二つの歌
死に二つメッセージあり病ひゆえ而して往くや嬉しとのゆえ
これはぞや死は死の死なり言ふことの顕れなるよいとも奇しくも
病ひゆえ人死するはぞこの世的死の相貌ぞ死の死笑みあり
6月3日
本作りの歌五首
朝まだき起き出でてこそ本作り精出したるよ書店お声に (備考:考古堂書店会長柳本雄司氏お声あり、早朝より我励む)
この時は祝されてあり天と地の一体成れる霊感やあり
本つくる父さんやって妻の声神の声とぞ聴くや我こそ
(備考:北越病院にて2月13日祖父江八紀ドクター訊けリ「何したい?」妻応ふ「本つくりたい。父さんやって。」)
手のうごき妻の手なるかそれともや凝視ただなか御旨知りたり
(備考:2010年12月1日早朝我が居間に見し倒れたる妻の手のうごき書籍を引き寄するを見し我意を決し上智講演に赴きぬ)
今はぞや本作り意志ノーちゃんの心御旨と一体と知る
6月4日
嬉やの歌一首
父さんは我が笑み増しを復活の哲理とむすぶ誠嬉しや
(備考:そやろ、ノーちゃん。おおきにね、父さん)
個的復活の歌五首
四年ほど前に書きたる一文や個々の復活基礎論の如
(備考:「絶望はただ絶望、感謝はただ感謝」復活人生「復活の省察十箇条」この度新著『復活の省察ーー妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』終章 まとめの言葉とせり。嬉しも)
一気にぞ本作り往く嬉しやも四年前書く終章や活く
面白き気分なりけり復活の個的たること今論ぞ超ゆ
妻の笑み無限の価値を宇宙にて得たれりと知るこの朝は佳し
熱誠の友我が新著祝ひ給ふ妻との約束かくも早きか(備考:鳥飼慶陽師昨日メールご芳文:「新著の草稿の仕上がりおめでとうございます。考古堂さんも驚きのようですが、奥様との御約束をこんなにも早く果たしてゆかれることは人の業とはおもえません。最終章もお見事に存じます。考古堂さんの「本作り」の目からは、いろいろと御知恵がでると思いますが、天地一枚・奥様との合作として誠に稀有な「復活のうた」になりますね。」お言葉感謝無尽!)
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延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県立リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、歌に添えて一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第十九回です。
「新潟県立新発田病院 展望カフェにて 2011年4月24日
右 木原寛<例えばですヨ> 中央 時行 左 信子<ウン> 」
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今日はヒロシマの日、今朝も夏の雲が浮かび、蝉たちが賑やかです。
午後は、大事な会議があったり、歯医者さんでの治療があったり・・・。
今回の写真は、ぶらり散歩で撮った近くの小さな「的場八幡神社」です。細い道から奥まったところにひそと建っています。