延原時行歌集「命輝く」(第959回)(花壇やひまわりなど)


      延原時行歌集「命輝く」(第959回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(182−3) 大安心の歌、妻笑みと我の歌、省献の佳き日の歌、今朝の歌、道の歌、大発見の歌、寛ぎの歌、妻と我の歌、妻真面目の歌、復活の雪の歌、妻笑み告ぐるの歌、北越2号にての歌、着きたるよとの歌、今此処の歌、敬和赴きしの歌、信子納骨IXIA!の歌、昼寝の歌、目覚めてはの歌、原事実の歌、瞑想の歌、復活の解の歌(2014年5月21-31)

    5月24日
           大発見の歌四首

   ロゴスがや根底にして飛翔とは逆理の極み大発見ぞ

   我妻の発見の笑み根ざすはぞ此処なるやこそ称名出ずる

   かくてこそ我妻欣求思ひ出の天父奉献脚下から翔ぶ 

   我(われ)妻の生涯欣求解答をロゴス論より出し得たる哉

             寛ぎの歌三首

   久し振り馴染み床屋で寛ぎぬ妻の笑み増し語りてぞ快

   さらにぞやながしまで寿司食しては歌作りつつ実に寛げり   (備考:JR新発田駅前の老舗寿司処なり)

   義妹のぞ送り届けしのび草友方礼状妻偲び給ふ  

    5月25日
            妻と我の歌十首

   友ありて妻箴言を英詩のぞお宝とほむ如何に嬉しき
   (備考:ご会葬いただきし中村義実敬和学園大学教授なり)

   庭の草長靴履いてむしりつつ妻の庭見ゆ育て抜けりと

   辛苦して我助けしや妻信子センターにてぞ英詩開花よ
   (備考:センター=新潟県立リウマチセンターなり。これ庭育てるの如)

   四十年門前のさも小僧如経読まずして哲理覚りぬ

   覚へしや我部屋中をうろうろと哲学言葉つぶやき歩くを
   (備考:四十余年の習慣なりしも。この間妻哲学学びたりと)

   されどもや我がつぶやきを英詩にぞ作り直すは妻の学識
   ことにぞや第七条や流石なり俗界に生き聖界祝すと
(備考:”I am living in the secular world; and yet I am blessed by the sacred world...”)

   これ如何日ノ本にては異ならずや仏教智にて教へらる故(備考:"...Is this strange? No, not at all. It is quite normal in Japan, because Japanese society is very much influenced by the Buddhist wisdom: samsara is nirvana.”)

   大怪我に襲われしまま妻悟る御神祝す恩寵のほど
   これやこそ絶後に悟り笑み増して岸辺主と共御国往く妻


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延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、歌に添えて一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第十二回です。



    
   「新潟県リューマチセンター315号室にて 2011年3月
         見田療法士と笑う <有難うございます>
               信子 <私の方こそ、有難うございます>  」



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昨日午後は、地域の診療所で開かれる手作りの映画会の例会に出かけた後、歯医者さんに・・・・。

何年かぶりの歯医者さんですが、どうも虫歯がみつかったようで、早速麻酔を打ったりしてその治療がはじまりました。歯医者さんには、もっとしげしげと顔を出して、診て頂かなければいけませんね。

青春時代の体重は50キロ足らずであったのが、40代より徐々に増えて、昨日体重計に乗ってみると何と69キロ!! 大分見た目もよくないようで・・・。

いま、歯医者さんのほかには、おかげさまでどこも病院通いはしていませんが、机の前の楽しみ以外に、もっともっと外に出て、太陽のもとでの楽しみを見つける必要があるようです。サテハテ・・・


今回の写真も、私たちの花壇やひまわり・・そして我が家からの景色など少し収めます。



ひまわりも元気です。


六甲山など