延原時行歌集「命輝く」(第949回)(神戸「長田港)
延原時行歌集「命輝く」(第949回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(181−5) 知らるるの歌、充実感の歌、我が妻の歌、大学の歌、我が日々の歌、推敲中の歌、妻の信の歌、御業の歌、復活の歌、我妻の心の歌、復活の歌(二)、英文箴言作りの歌、信復活論の歌、ピンポンの歌、本作りの歌、雪と主の歌、笑み増しの第三、四、五態の歌、生涯業績の歌、我妻やの歌、岸辺立つ主の歌、いのちの歌、友方友情の歌、いのち仕事の歌、極み見ゆの歌、汝が面やの歌、妹背会話の歌、昨日の歌、人誰もの歌、箴言の歌、甦りの歌。(2014年5月11-20)
5月13日
御業の歌四首
御神の御業奇しくも思ひ超ゆ妻絶命後笑み花咲けり
(備考:何たる奇蹟!)
誠にや悲惨底にぞ岸辺の主いまし給へば妻笑み往けり
この誉れ世の常のそれ超ゆるなり復活世界開示のつとめ
常になき汝(な)が務めをぞ果たしけりメセンジャー汝(なれ)神祝します (備考:ノーちゃん、大きい仕事や。おおきにね、父さん)
5月14日
復活の歌十首
我妻は落ちて時行励ましつ絶後に笑みて神称ふかな
さらば我父さんやってやりまっせ復活省察進むや今日も
半世紀前に始めし省察や妻笑み増しや復活嬉し
復活の命かくまで天父往く絶後の姿笑み溢る妻
死と言ふや望み絶へてぞ倒るより幸せ一番天父往く歓
つくづくと妻教へらる死する事幸謝しつつぞ一路天父へ
露ほども憂ひの蔭やあらざるよ生より生へと一目散ぞ
誠にぞホ氏の言ひしや我滅す而して不滅かく一直線 (備考:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82])
「而して」や岸辺立つ主の御姿ぞ我妻笑みて示す如くに
かにかくに人は言ふとも人生の果て何なるか復活一途
我妻の心の歌七首
前夜式終へし夜我蓋開くや口丸めおる妻に驚く
我妻は父さん看るの誰かしら言ひし時知る看らるるや幸
(備考:2月26日の事なりき)
我妻の桁外れなる信頼ぞ如何に尊き言ふ言葉なし
汝が心思ひ出天父奉献を越ゆる目当てぞなきにしあれば
我が歌を好みし汝(なれ)や我に言ふあたかも水や心流るる
「あなたに」を作りし事ぞありければ父さんやって言ふや切なり
此度はぞ英文箴言いざいざや陽の目みんかなあな嬉しやも
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前回より歌に添えて、延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県立リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、最初から順番に一枚ずつ収めさせていただいています。今回はその第二回です。
「新潟県立リューマチセンター135室にて 2011年2月
信子 <父さん、あのなあ> 時行 <何や> 」
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前からずっと求めつづけていた古書のひとつで、賀川豊彦と与謝野晶子が序文を付した長田穂波の詩集『霊魂は羽ばたく』(光友社発行、昭和3年5月)を手に入れて、いま読み進めています。
与謝野晶子は賀川豊彦の処女詩集『涙の二等分』に長文の序を寄せていることはよく知られていることですが、昨日は賀川と与謝野の序を寫し書きしてみたので、いずれまたふさわしい場所で公開させていただきます。
次の写真は、とびらにある「香川県大嶋療養所です。
今回も「神戸<長田港>」の未掲載の写真を数枚UPいたします。
よい日曜日を!!