延原時行歌集「命輝く」(第948回)(神戸「長田港」)


       延原時行歌集「命輝く」(第948回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(181−4) 知らるるの歌、充実感の歌、我が妻の歌、大学の歌、我が日々の歌、推敲中の歌、妻の信の歌、御業の歌、復活の歌、我妻の心の歌、復活の歌(二)、英文箴言作りの歌、信復活論の歌、ピンポンの歌、本作りの歌、雪と主の歌、笑み増しの第三、四、五態の歌、生涯業績の歌、我妻やの歌、岸辺立つ主の歌、いのちの歌、友方友情の歌、いのち仕事の歌、極み見ゆの歌、汝が面やの歌、妹背会話の歌、昨日の歌、人誰もの歌、箴言の歌、甦りの歌。(2014年5月11-20)

5月13日
          妻の信の歌十六首

   療養に我妻成せし実際や徹底的の信の練磨ぞ

   我妻が昨夏よりしてぽつりとぞ仕合わせやなあ言ひおるも是

   霊感の言葉はるかに批判語に勝る言へしも深き反省(備考:箴言第28条なり:”My words of inspiration are far better than my words of criticism.")

   恐らくは箴言朗々最中にぞ黙し邦訳始めしも是

   信仰の喜びにぞや加ふるにこぞの時行栄誉二つも
(備考:Oxford講演[2013年7月30日]とIPN[International Process Network]9th International Whitehead Conference at Krakow, PolandにてIPN Common Good Award受賞[2013年9月9日]にノーちゃんよかったなあ連発)

   父さんよ今一番に幸せや礼述べしあと一路天父へ

   ある人のやわらかき顔棺中に見しとぞや言うふ核心を衝く
   思ひ出は天父奉献なりたるや永久に生くるや古びるはなし

   ノーちゃんよ汝が思ひ出はこれからぞ笑み増しとぞや結び付き永久(とわ)
   それにせよ棺が焼くるも思ひ出の天父奉献汝(なれ)潔し
   (備考:信子人生神学確固たり潔し)

   かくてこそ栄光在主成りたるよ思ひ出奉献礼拝の事
(備考:一切を包み理解し給ふ御方に我らの地上の思ひ捧ぐる事遂に叶う事チャールズ・ハーツホーンworshipabilityと述べし。信子笑み増し是なり)

   笑み増しに汝(な)が礼拝ぞ溢るなり伏し省みて主と称へ往く
(備考:笑み増し五態[①伏し、②省みて、③主と、④称へ、⑤往く]礼拝五要素体現す)

   実にもぞや汝(な)が笑み増しや礼拝のいと静かなる姿なりけり

   人生のいや果てにぞや礼拝の笑み増す姿献げしや妻

   汝(な)が笑みは神に献ぐる祈りなり栄光在主復活感謝

   世の人は果敢無しとやに思ふ間に我妻の信神祝します:
     God blessed the good day
     Of self-reflection [while smiling]
     And [when times passes]
     Of self-dedication [in worship to]
     [The Kingdom of Heavenly Father Everlasting]

 
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昨夕、延原先生からのレターパック――2014年7月10日延原時行作成の新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)――が届きました。

早速今回より、この写真帳より、今回は最初から一枚ずつ、先生の説明書きを入れ、毎日の先生の歌に添えて収めさせていただきます。

なおこのたびのレターパックに同封の御書簡には、次の二首が添えられていましたので、ここにその二首を収めて置きます。

  友多くリューマチセンターいと楽し一期一会の思い出や成る 2014・7・16    

                   
  我が信子いとも親しき友らにぞ送られつつや涙ぞ出ずる 2011・6・13                         



    
新潟県リューマチセンター135室にて 2011年2月
  佐々木順子 <リューマチセンターはどう?> 信子 <楽しいヨ> 」



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延原先生の歌の中に、写真が一枚添えられるだけで、趣きがまた華やいでまいります。

私の写真は、前回に続いて未掲載になっていた「神戸<長田港>」です。自転車で20分ほどでこの港で、海鳥たちに出逢えます。