延原時行歌集「命輝く」(第935回)(昨日のフォト)


       延原時行歌集「命輝く」(第935回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(180−5)基仏箴言の華の歌、フォト通覧と箴言の歌、佳しの歌、華やぎと笑み増しの歌、春の真実の歌、称名思索の歌、延原家墓の歌、神共にの歌、歌の歌、幸せの歌、信子信条の歌、新しき顔の歌、友ありての歌、妻幸無限の歌、良寛禅師と笑みの歌、根源の歌、天父御心の歌、この朝の歌、今日の日の歌、リハビリ一歩一歩の歌、復活神学書き得しもの歌、奉献美の歌、先達の文の歌、不思議にもの歌(2014年5月1−10日)

    5月3日
           延原家墓の歌三首

   我が兄の文来たりてぞ納骨や信教自由延原家墓にと
(備考:三木市真言宗金剛寺住職延原家墓なる故自由なりとのこと、墓地全体も信教自由なりとのこと、宗教宗派一切拘束無しと。因みに、キリスト教には未だこの立場なし。信者のみの納骨空間の観なり)

   墓石には妹背共々称へ来しIXIA!(イクイアーメン)彫り主称へん
   称名は我が母つとに称へしや在家称名如何に尊き

           神共にの歌十二首

   葬儀にて我神共にいまして歌ひたり送別旅行この歌ぞ佳し
   (備考:旧讃美歌405「送別旅行」なり。歌詞曲ともに佳し)

   誠佳しまた必ずや会はんとぞ思ひ篤しや主の御国にて
   昇り往く共空間のロゴス道この世の底ぞ底破れけり

   この朝も我が心にぞ暖かき雪ぞ降るなり復活主共

   この雪は妻落ちし時深々と降りやまざりきいと不思議雪
   人生は人が思ひて決めるには余りに深き我が身我が時
   (備考:人生その底底破れ、飛翔なり。我妻然り)

   我妻はその事つとに覚りてや思ひ出天父献ぐ欣求す
   (備考:この欣求満たさるる事復活なり。逆に言はば、妻の欣求「思ひ出天父奉献」ぞ復活の大前提なり。それ満たすもの復活なり)

   この欣求如何に深きや根源主天父と共にいます道往く

   根源は誠天父を基となす御子なるが故飛翔の座なり
   (備考:即ち跳躍台[The Springboard]なり)

   雪深々妻の笑み増し見入りてぞ復活主のぞ香りとぞ知る(備考:三年有余降り続けし我が心の暖かき雪妻の笑み増しと同根なりと知りたる時ほどの感激なし)

   巨きなる主の御手にぞや運ばれつ妹背共々御名のため生く

   生きるやも死ぬやも誠主と共に嫁帰りたる妻今飛翔す   (備考:なあ、ノーちゃん。そやで、父さん)



        ♯            ♯



今年も七夕まつりが近づきました。いままちでは、飾り付けがはじまっています。

我が家は高層の11階、ほどんどクーラーもいらず、自然の涼風が通り抜けてくれます。

今朝も風に吹かれて美しい鈴の音が響いています。

今回は「昨日のフォト」を数枚収めます。

(昨日の午後の散歩で、一羽の大きなカラスの死骸が隣の小学校のフェンス横にあるのを見つけ、すぐしかるべきところへ連絡しました。ひとは誰も気づきませんが、多くのカラスたちが群れ寄って来て、弔いをしていました。)


本日は午後、姫路まで出かけてきます。

例年この季節は「岩田健三郎・版画展」が開催されます。昨年までは姫路市街地の「ギャラリー・こうま」を会場にしていましたが、今年ははじめて岩田さんご夫妻の本拠地「川のほとりの美術館」(場所などはその名で検索してください)で開催されています。(2014・7・2〜7・31)この一年間に仕上げられた岩田健三郎作品が展示されます。

美術館へは、JR姫路駅より支線に乗り換えていかねばなりませんが、これもまたよし。「川のほとりの美術館」での版画展でゆっくりと・・・珈琲などいただいて、再び姫路市街地に戻り、世界遺産の姫路城をぶらり散策し、馴染みの場所で夕食をいただき、午後6時開場・6時半開演の「第30回・星まつりコンサート」(姫路城近くの「イーグレひめじ・地階アートホール)に臨みます。

岩田健三郎・岩田美樹ご夫妻とそのご家族を中心にして、地元アーチストたちやフィールド・フォーク仲間の恒例の夏祭りで、ことし「30回目」。年年歳歳、神戸からわざわざのこのこと、ウキウキ気分でお出かけです。ながい・ながーいおつきあいです。