延原時行歌集「命輝く」(第901回)(花壇の植え替え)


       延原時行歌集「命輝く」(第901回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(178−1)我妻笑み五態の歌、言葉なしの歌、クラクフ論文推敲の歌、思ひ出作り宇宙の歌、桜花の歌、我妻よの歌、笑み増しの歌、始めの歌、笑み御国仕事の歌、偉大なりの歌、哲学的に理解したる主の祈りの歌、昨日はの歌、朝夢やの歌、快活にの歌、恵み御配慮謝する歌、幸せの歌、看病時の歌、名声とみにの歌、日々仕事の歌、春の歌、学ぶ人の歌、復活論ずの歌、新ページ開きたりの歌、きずきたる事の歌、雄鹿再来の歌、絶頂の時の歌、ノーちゃんよの歌、万事華やぐの歌(「ラザロのための祈り」再読)、主の祈りの歌、奇蹟なりけりの歌、笑み増し素晴らしの歌、応作如是観の歌、新宇宙論の歌、又夢にの歌、妹背心の歌、原決定の原生起と妻の歌、幸せの歌、記念の歌、我妻の信の歌、延原信子物語の歌、思ひ出の歌、心に熱き雪の歌、基本基準の歌、変貌の歌、何とかなるの人の歌、妻不思議なりの歌、大変貌の歌、復活の歌、友ありてこその歌、皆は皆やの歌、復活の家にての歌、豊浦病院の頃の歌、三著目次作成の歌。(2014年4月11−20日

    4月11日
            我妻笑み五態の歌

   粛然と打たるるままの我妻や口丸めつつ称名の笑み
   (備考:これ笑み増しなり)

   称名の笑みの前には瞑想ぞ父さんおおきに我声聴こゆ

   次に妻発見の笑み浮かべてぞ岸辺立つ主に見(まみ)えたる如
   称名の笑み麗しき全霊で称え往くなり我妻健気

   右眼をば微かに開けつ笑みや増す如何に天父のお優しきかな
(備考:大怪我の際2010年12月1日救急車に搬入さるや救急隊員右眼瞳孔全開と告ぐ。その眼翌年2月2日に開けり。我歓喜の余り一句詠む:我妻の双眸ひらく春初め 時行。この右眼うっすらと今出棺前に開けるは天父の無限のお優しさ顕すものなりと我深く感謝せしなり)

            言葉なしの歌二首

   我妻や棺中に笑み増せるなり崇高なるや言ふ言葉なし

   ひしひしと裏に我が主の立ち給ふご恩寵をぞ我謝するなり 

           クラクフ論文推敲の歌二首

   未明までクラクフ論文推敲す妻の笑み増し註に入れたり
   (備考:我会心の作なり。クラクフに送りぬ)

   これやこのクラクフのぞや文最中妻の内在感じつ嬉れし
(備考:音に聞こへしクラクフiwc9の文刊行にぞや。我が文:"From Divine Solidarity to Ecological Theology"と題す)


          思ひ出作り宇宙の歌四首

   御神は静か静かに働きて思ひ出告ぐる人と共ます

   この宇宙思ひ出告ぐる人なくば御国華やぐ料よ無きなり

   文明は宇宙思ひ出作りては御神に献ぐ祈りなりけり

   我やそも思ひ出作る妻の傍付き添ひつつも歌作りなす



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 延原さんは本日、奥様・信子さんの御遺骨と共に信子さんの故郷・豊中の御自宅(妹・順子さんの御宅)に里帰りをされます。そして明日(5月28日)午前10時半より、兵庫県三木市大村如意山金剛寺の延原家の墓地で執り行われる納骨式に臨まれます。私もその司式のために朝出かけますので、明日のブログはお休みをいたします。

 さて本日も新たにお送りいただいた写真帳「寛ぐ:在宅介護(2011年暮〜2013年春・寛ぎと華やぎの日々)」の続きを二枚、説明書きと共にUPいたします。



「2012年2月 はあとふるより帰宅 居間入り口 延原信子
  <父さん!> <ノーちゃんお帰り!>」



「2013年4月 延原信子 起立のれんしゅう 
  大島誠雄北越病院療法士の訪問リハビリ」 


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 昨日は一日中、ずっと雨がふり、靴も靴下までも濡れてしまいましたが、今朝からは天候も回復してきました。明日の金剛寺での納骨式は快晴のようです。

 今日の写真は、花壇の植え替えのあとです。サルビアマリーゴールドにかわりました。アマリリスなどと共に。