延原時行歌集「命輝く」(第900回)(名勝三方五湖―「五木の園」)


       延原時行歌集「命輝く」(第900回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(177−15)示すの歌、変貌系譜に入るの歌、三段階の歌、妻奇蹟の歌、静中動なる御神称ふの歌、将にの歌、日々奇蹟の歌、妻の幸の歌、不思議なりの歌、ノーちゃんよの歌、この朝の歌、今にしての歌、幸せの雪の歌、称ふべしの歌、梅も桃も綻びての歌、我が歌の歌、妹背会話の歌、全快の歌、延原信子一生の歌、語りしの歌、信念の人信子の歌、思ひ出奉献の場即復活の歌、命の歌、麗しき哉の歌、我妻よの歌、何故にの歌、岸辺立つ主よの歌、一瞬の歌、復活の歌、人すべての歌、イエス出現主旨の歌、即座の歌、訊き給ふの歌、我妻よの歌、時々にの歌、往きし人と次ぐ者の歌(2014年4月1−10日)
 
    4月10日
            我妻よの歌三首

   我妻よ苦しき日々の思ひ出は実にも楽しきものぞありける
(備考:我ら共に生きたり、主支へ給ひつ。ノーちゃん、あんた最後の日(2014年3月11日)朝「最高に幸せや。」言ひしも)

   これら日々今や主と共御座に往き告げて天父に祝福受くるも

   God blessed the good day
   Of self-reflection [on memories of life]
   And [with Lord now]    Of self-dedication [to]    [the Kingdom of Life Everlasting]

            時々にの歌十首

   時々に書作りてぞ備へしは今光受け往く日祝せり
   (備考:棺中笑み増しの光なり。御会葬の友等に贈る物あり嬉しも)

   最高に幸せやとぞ汝(なれ)言ひし何でやノーちゃん皆やってくれる(備考:皆には炊事洗濯買い物介護一切のみならず、野辺の送りも本作りも在りたること、無論なり)

   我妻よ汝(な)が最高のメッセージ思ひ出作り天父運ぶや
   (備考:偉大なるメッセージなるよ、ノーちゃん)

   かくてこそ時間逆流未来往く世の果敢無さや跡形もなし
   (備考:教へられしは「復活界」のリアリティなり)

   今日の日も復活の家亭主我ノーちゃんの歌作り送るや

   人生は今や天地に広がりて我笑みつゆく妻笑みつあり

   久方の春の陽注ぐ我が居間にありて工房誠多忙ぞ
   この家やセミナーハウス図書館に用ひて開き友招べと妻   (備考:これ妻の夢なりき)

   着々と事備へ行く亭主我何の憂ひもあるで無きこそ

   まずはそれ復活省察:祝福のうた作りてぞ天地一体(備考:新著『復活の省察――祝福のうたと共に』の主旨、天地一体なり)

         往きし人と次ぐ者の歌三首

   往きし人次ぐ者はぞや往きし人活くる姿よ裸堂々にぞ

   往く日にぞ最大感謝我妻や表せし実に礼儀尽くせり
(備考:前々から「父さん、一生楽しかった、父さんと幸せやった、感謝してます。覚えといてな。」言ひ続け居りたるも)

   何処にて就寝せるも我妻は父さん連呼ひとたしなめし
(備考:病院でも愛宕の園でも「延原さーん、何時だと思ってるんですか。父さんはお宅ですよ。」「何時でもええ。父さんは私の父さんや。夫婦には呼ぶ特権があるんや。」と我聴きて、「ノーちゃん、もう無茶苦茶やがな。」と言ふこと常なりき。それが反面、「天父に奉献する思ひ出作り」思想の主(ぬし)なりき。ああ、ノーちゃんよ、汝(なれ)甘えん坊にして偉大なり)


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 延原さんの「歌」は今日で「第900回」。とくに「3月11日」以降の歌は格別の響きがあります。

 「歌」に添えて昨日より新しい写真帳「寛ぐ:自宅介護」(2011年暮〜2013年春・寛ぎと華やぎの日々)より順番に二枚、フォト裏書きと共に収めています。

 

「友あり遠方より来る また楽しからずや 2011年暮 居間窓際にてすき焼き 鳥飼御夫妻」



「2012年2月 居間にて夕食エンジョイ中の信子」


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 年度初めです。例年のごとく関係する諸組織の会議が続きます。昨日に続き今日も・・・。朝から雨模様ですが・・・。 

 本日の写真は、先日(21日)出かけた「名勝三方五湖」で、五木ひろしの故郷で[五木の園」のある場所の景色です。

 むかしこの園が除幕されたその当日に偶然居合わせたことがありますが、現在立派に整備され、名勝がいっそう際立っています。

 この日はあいにく天候にはめぐまれませんでしたが、ときおり美しい景色が目に留まりました。