延原時行歌集「命輝く」(第896回)(若狭鯖街道:熊川宿)と水月湖)


        延原時行歌集「命輝く」(第896回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(177−11)示すの歌、変貌系譜に入るの歌、三段階の歌、妻奇蹟の歌、静中動なる御神称ふの歌、将にの歌、日々奇蹟の歌、妻の幸の歌、不思議なりの歌、ノーちゃんよの歌、この朝の歌、今にしての歌、幸せの雪の歌、称ふべしの歌、梅も桃も綻びての歌、我が歌の歌、妹背会話の歌、全快の歌、延原信子一生の歌、語りしの歌、信念の人信子の歌、思ひ出奉献の場即復活の歌、命の歌、麗しき哉の歌、我妻よの歌、何故にの歌、岸辺立つ主よの歌、一瞬の歌、復活の歌、人すべての歌、イエス出現主旨の歌、即座の歌、訊き給ふの歌、我妻よの歌、時々にの歌、往きし人と次ぐ者の歌(2014年4月1−10日)

    4月8日
            麗しき哉の歌三首

   いや果てに妻笑み増しつ往けること語るは如何に麗しき哉
   思ひ出をなべて天父に持参する思想示して往ける妻佳し(備考:この思想而して妻のこの思想通りに思ひ出作りなし、そを、天父に持参せること、実に偉大なり。思い返せば、この思想箴言第一条に英文にてあるなり:
  God blessed the good day
Of self-reflection [on memories while smiling]
And [when time passes]
Of self-dedication [finally to]
[Heavenly Father Who Understands])

   麗しき素晴らしき日よ笑み満つる神祝します父子御神

            我妻よの歌十四首

   我妻よ主称へ行く汝(な)が笑みや共に歩みし日々運ぶなり
(備考:今日もアルバム見つつ詠めるなり。運ぶとは天父の許へなり。世に在るもの「思ひ出」過ぎゆくに非ず、運ばれ往くなり。ここに妻信子の時間観徹底して「未来志向」なり。思ひ出「果敢無く消えゆくもの」に非ず、天父の許に運ばれ永久に記憶され理解されるものなり)

   喜びも苦しみも皆笑み載せて天父の許に運びゆく幸
   (備考:ここに幸あり

   汝(な)が手記の書きてぞ示す思ひはぞ一直線の欣求なりけり
(備考:2010年11月30日早朝我に手渡せし手記なり。その日の昼に梯子から落ちしなり。「棺が焼けても天父の許に思ひ出持参したし。」との手記なり)

   この欣求三年有余我と共思ひ出作り楽しかりけり

   瞬時あり我が前にてぞ汝(なれ)逝けりされど棺内笑みぞ増しけれ

   如何なるか神の恵みの配剤は愛(め)でつ溢れつ汝(な)が笑みに在り
   我妻よ汝(なれ)御国をぞ目指しては脇目もふらず一直線ぞ

   かくほどや天父の御座や汝(なれ)にとり慕わしくこそ尊くありき

   ここからぞ烈々闘志出でにけり六パーセント物ともせざる
(備考:2010年12月1日執刀医渡辺徹ドクター我に言ひし「生存率6%」なりき)

   汝(なれ)にとり果敢無きこの世なぞは無しなべて思ひ出作りの器

   我学ぶ妻の笑み増し見るごとに天父御座ほど慕わしきなし

   我妻の延原信子偉大なり天父御座往く幸ぞ教へし 

   我妻が「怖ない」とぞや言ふ時にゃ御座往く幸の時間あるなり

   これをしも復活時間とぞや我言ひたくもあり其処に我在り   (備考:ここに出でしは復活存在論なり)


          ♯           ♯


 昨日は朝から兵庫県高齢者生協の神戸西部支部恒例の第19回バスツアーに参加、大型バス満席の愉快な旅でした。

 阪神高速名神高速から琵琶湖の湖西道路を経て、最初のお目当ては「若狭鯖街道:熊川宿」(重要伝統的建造物群保存地区)を観て、水月湖水月花」での昼食!! 

 今回の写真は、その写真を数枚UPします。生憎「熊川宿」は雨模様でした。(このあと「三方五湖レインボーライン」をへて「梅丈岳展望台」へ。そして小浜・舞鶴道を経て神戸へ)

 本日はこれから自転車に乗って、いま一般公開中の国指定史跡「和田岬砲台」(三菱重工神戸造船所)に出かけます。午後はイエス団の評議員会があってそちらへ。


雨宿りの軒先にあった「めだか」


水月湖水月