延原時行歌集「命輝く」(第889回)(永沢寺の芝桜)

  
        延原時行歌集「命輝く」(第889回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(177−4)示すの歌、変貌系譜に入るの歌、三段階の歌、妻奇蹟の歌、静中動なる御神称ふの歌、将にの歌、日々奇蹟の歌、妻の幸の歌、不思議なりの歌、ノーちゃんよの歌、この朝の歌、今にしての歌、幸せの雪の歌、称ふべしの歌、梅も桃も綻びての歌、我が歌の歌、妹背会話の歌、全快の歌、延原信子一生の歌、語りしの歌、信念の人信子の歌、思ひ出奉献の場即復活の歌、命の歌、麗しき哉の歌、我妻よの歌、何故にの歌、岸辺立つ主よの歌、一瞬の歌、復活の歌、人すべての歌、イエス出現主旨の歌、即座の歌、訊き給ふの歌、我妻よの歌、時々にの歌、往きし人と次ぐ者の歌(2014年4月1−10日)

    4月2日
            妻の幸の歌十首

   人生は不可思議なるよ我がもし妻の介護の時なくば妻内助のみ

   妻人生内助で終ることならばこの如き幸感ずるやさて

   世の妻や内助のみなる一生はちと苛酷にぞ過ぎやせんかや

   妻の如父さん父さん呼びつ日々人生最後甘えるも幸

   恐らくは妻怪我なくばその一生奉仕三昧どこか苦(にが)きよ
   人生は不可思議なるよ妻内助男性仕事のみは無味

   妻にとり三年有余なるものはいとも楽しき恵み日々なり

   恵み日々遂に箴言朗々ぞ神ほむる歌往く日称へり(備考:”God blessed the good day.”は遂に往く日の歌になりたるなり) 

   しみじみと幸せ日々を往く日のぞ跳躍台とせし妻や佳し
   かにかくに人は言ふとも幸せは悲惨あるとも笑みて往く道

    4月3日
           不思議なりの歌二首

   復活の主の御臨在ありてこそ我妻の笑み浮かび出でしぞ

   不思議なり妹背天地に今別れ神意実現共働きぞ

           ノーちゃんよの歌二首

   ノーちゃんよあんた父さん全部やる故に幸せ言ひしなりけり

   ノーちゃんよ野辺の送りもやりました汝(なれ)幸(さち)今や御国にて知る


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 歌に添える今回の写真は、前回に続いて神戸学生青年センターを会場に開催されて来た神戸自立学校での二枚の写真と、時折メンバーの御宅に出かけての例会もあり、その折の写真を二枚収めます。

 写真を見る限り、神戸自立学校はいつも御馳走を食べる会のような印象を与えますが、しっかりと生活と労働に根差した学び合いの時です。



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 昨日からはじめた花壇の植え替え準備は、順調に進んでいます。道行く人が立ち止まって声を掛けて下さいます。

 腐葉土と化成肥料を撒いて、今日も一汗かいて・・・。

 本日の写真も「永沢寺の芝桜」です。