延原時行歌集「命輝く」(第887回)(昨日の花壇など)


        延原時行歌集「命輝く」(第887回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(177−2)示すの歌、変貌系譜に入るの歌、三段階の歌、妻奇蹟の歌、静中動なる御神称ふの歌、将にの歌、日々奇蹟の歌、妻の幸の歌、不思議なりの歌、ノーちゃんよの歌、この朝の歌、今にしての歌、幸せの雪の歌、称ふべしの歌、梅も桃も綻びての歌、我が歌の歌、妹背会話の歌、全快の歌、延原信子一生の歌、語りしの歌、信念の人信子の歌、思ひ出奉献の場即復活の歌、命の歌、麗しき哉の歌、我妻よの歌、何故にの歌、岸辺立つ主よの歌、一瞬の歌、復活の歌、人すべての歌、イエス出現主旨の歌、即座の歌、訊き給ふの歌、我妻よの歌、時々にの歌、往きし人と次ぐ者の歌(2014年4月1−10日)

    4月1日
             三段階の歌三首

   第一の段階なるは粛然とそのままぞ然るに第二笑みぞ顕はる

   さらにぞや笑みぞ増しつつ天父をぞ右眼微かにあけつ仰ぐや

   これやこそ第三段階古来より御国入る人飛翔の微笑

             妻奇蹟の歌四首

   落ちたれば手のうごきあり我妻や絶命の後笑み増し往けり

   これを我近くに見しは三年余誠御神の奇蹟なりけり

   悲惨見し我が心にぞ暖かき雪常に降る基督臨在
   暖かき雪の降ること覚へしもご臨在とぞ悟りしは今
(備考:心に暖かき雪降る経験は、妻梯子から落ちし2010年11月30日より我がものなりき。此度も突然の妻の死去にもかかわらず、暖かき雪心に降り続けたり。これ何なるか?我これ岸辺に立ち給う主のご臨在の香りなるも、「夜が明けた頃、イエスが岸に立っておられた。しかし弟子たちはそれがイエスだとは知らなかった。」(ヨハネ福音書21章4節)如くなる我なりき。妻の笑み増しの背後に岸辺立つ主臨在さるること我暖かき雪で感知しつつも、いま明確にかく認識するなり。主よ、感謝し奉る。何たる喜び!これ延原信子笑み増し御国入りの真相深層なり)

         静中動なる御神称ふ歌十首

   御神や静々とぞや働きて我らを祝し生かしめ給ふ

   我はじめ妻の手のぞやうごき見て驚嘆したり静中御神

   この度も静かなる神妻召さる御働きにぞただ驚嘆す
   我妻も絶命しつつ随ひて笑み増し行くや三態見事
   その間にや我が心には暖かき雪ぞ降りつつ御子活き給ふ

   妻の口称への笑みを浮かべては遂に天父にほのと眼注ぐ
   恵みとはかかる静中動なるかああ御神よイマヌエルアーメン

   我妻や瞬時にしてぞ運ばるる此処より御国微笑の祝ひ

   God blessed the good day
Of self-reflection [while smiling]
And [when time passes]
Of self-dedication [to]
[The Kingdom of Life Everlasting]

   かくて妻この世に於いて滅するも御国に於いて不滅命ぞ
(備考:ホワイトヘッド言ひし如く:"We perish and are immortal." [PR, 351, 82])


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 歌に添えて、今回はむかし、延原さんと鳥飼がふたり並んでいるところを、友が撮った珍しい写真を二枚収めます。

 神戸阪急六甲駅近くの「神戸学生青年センター」で毎月開催してきた「神戸自立学校」の時のものですが、さて、これは何年の写真でしょうか。白黒ですから大分昔のものでしょうか。
(補記 延原さんによれば、この写真は眼鏡がアメリカで買い求めたものなので、1984年6月末に滝沢先生の葬儀で急遽帰国して、自立学校で集いを持った時のもののようで、7月8日のものだそうです。)



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 今日は朝から曇天、下り坂のようです。

 来週には、花壇の花の植え替えの時になりますので、今日はこれから花を抜き取り、土を耕して肥料を加える作業を始めます。

 それで昨日は、抜き取る前の花壇を寫して置きました。いま、アマリリスやバラが綺麗ですね。