延原時行歌集「命輝く」(第876回)(ぶらり神戸の「諏訪神社」)
延原時行歌集「命輝く」(第876回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(176−6)妹背会話の歌、連呼生涯の歌、我妻信子の歌、今やの歌、信子笑み且つ称ふの歌、箴言悟りたりの歌、古希フォト飾るの歌、妻人生の歌、今朝の歌、久々にの歌、笑み三態の人の歌、笑みの秘儀に驚きぬの歌、日々と変貌の歌、復活の家今の歌、語りかけの歌、元気ノーちゃんの歌、涙の歌、妻よの歌、妻笑み三態の歌、棺中御恵みの里の歌、時かけて箴言満々の歌、嬉しさ一枚の歌、驚けり恩寵世界の歌、朝まだきの歌、微笑奇蹟の歌、傑作人生の歌、妹背対話の歌、飛翔の歌(2014年3月21−31日)
3月24日
今朝の歌三首
何よりも喜びて妻生きたるよ三年有余有難きかな
久方の光のどけき春の日や往く妻の笑みしみじみと見る
(備考:告別アルバム我が家の宝なり)
しみじみと見るうちにぞや暖かき雪我が心降るや深々
久々にの歌六首
久々に我「復活の省察」をふと推敲す歓喜妻在り
なるほどねこの妻にして御国入り準備万端整へし哉
「復活」も「称名論」も我妻の生ける姿の我なれば出す
(備考:我延原信子の復活体なり。二著と箴言刊行よいざ)
父さんに嫁帰りせば何とかぞ成ると言ひしが我妻なれば
かつてはぞ新発田病院手術台横たはりつつ嫁帰り考
さて今や天父許にて考へつある信子様まあたのんまっせ
3月25日
笑み三態の人の歌三首
笑みフォトや整理したるよ心して実に実に信子笑み増しの人
打たるるや妻厳かに横たはる笑みほどけるや右眼うっすら
かくてこそ御国入る幸微笑にて告ぐる我妻神祝し給ふ
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前回まで延原さんの著作『あなたのいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』(2011年8月、日本キリスト教団出版局)所収の写真を抜き出して、信子先生の奇蹟的な快癒の御様子を順番に収めてみました。
引き続いて今回より、大変珍しい邦文と英文で仕上げられた延原さんならではの著作『地球時代の良寛』(RYOKAN in a GLOBAL AGE)(2001年5月、考古堂書店)の中から、まず御夫妻の収められている写真をここにUPして置きます。
この著作は、2000年5月21日、新潟市民芸術文化会館を会場に、良寛170年祭を記念し、アメリカ・ロシア・フランス・中国・日本の5か国の研究者が参加して、「世界は今、良寛に何を学ぶか」のテーマで「良寛国際シンポジウム」が開催されたのを承けて刊行されました。
本書の表紙カバーと共に、英文45頁の「Visiting Professor and Mrs.B.Cobb,Jr.in their residence : Tokiyuki Nobuhara,Nobuko Nobuhara,Jean and John Cobb,Presidento Muneharu Kitagaki of Keiwa Collage(August 1991)」と記されている写真です。
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5月1日、かつて「メーデー」も盛り上がっていた頃、ゴム工場の雑役の労働者もこれに参加したものの無組織労働者の場所はなかったあの日のことを想い起します。働く者はますます分断されて「メーデー」のことなど忘れられている如くです。本日は「メーデー」です!!
今回の写真は、これまでの「相楽園」を後にして少し山の手に歩き、急な坂道の参道のある「諏訪神社」をぶらり登ってまいります。撮影順に並べます。