延原時行歌集「命輝く」(第872回)(昨日のぶらり「相楽園から諏訪山・燈籠茶屋」)


       延原時行歌集「命輝く」(第872回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(176−2)妹背会話の歌、連呼生涯の歌、我妻信子の歌、今やの歌、信子笑み且つ称ふの歌、箴言悟りたりの歌、古希フォト飾るの歌、妻人生の歌、今朝の歌、久々にの歌、笑み三態の人の歌、笑みの秘儀に驚きぬの歌、日々と変貌の歌、復活の家今の歌、語りかけの歌、元気ノーちゃんの歌、涙の歌、妻よの歌、妻笑み三態の歌、棺中御恵みの里の歌、時かけ箴言満々の歌、嬉しさ一枚の歌、驚けり恩寵世界の歌、朝まだきの歌、微笑奇蹟の歌、傑作人生の歌、妹背対話の歌、飛翔の歌(2014年3月21−31日)


    3月21日
            連呼生涯の歌五首

   幸せの思ひ満ちたる我妻や三年有余父さん連呼

   夜間にもリウマチセンター豊浦や愛宕の園を連呼満たすも
(備考:2011年2月4日〜6月13日「新潟県立リウマチセンター」、2011年6月13日〜10月5日「豊浦病院」、2011年10月5日〜2014年3月11日「豊浦愛宕の園ショートステイ」にて夜間「父さん連呼」ありたり:「父さん夜御幸町の家の窓開けとったら聞こえるはずや。呼ぶのん夫婦の特権や」)

   延原さ〜ん一体何時思ふぞや人言ふ時も頓着ぞなし

   呼ぶことに妻の歓び類なし思ひ出づくり余念なかりき
   (備考:今は天国から我を呼ぶなり。嬉しも)

   さぞかしや今ぞ天父の御前にて連呼生涯告白ぞ妻

    3月22日
          我妻信子の歌七首三句

   頭打ち我妻信子快活に成りたるやこそ最大奇蹟

   人生の苦難を経てぞ超ゆる道さやかに悟り歓喜妻生く

   父さんのとこに帰らば何とかぞなると思ひて嫁帰り嬉々

   箴言を見つけたる事著し省献佳き日神祝します

   手のうごき示して神命我に告ぐかくて講演拙著なりしも

   突然の召しに驚く我なれど笑みの顔見せ御国往く妻
   (備考:笑顔三態のうた:

     打たるれば打たるるままの妻の顔
     嬉しさに口丸めつつ称へひそ

     ほのかにぞ右眼開きつつ妻往けり)
   落ちてぞや手のうごきあり我妻や絶命するも微笑三態 


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 延原さんから今回改めてお送り頂いた御著書『あなたにいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』(日本キリスト教団出版局、2011年8月)に収められた写真を、同書掲載順にここでUPしていますが、続いて本日も、以下四枚収めてみます。奇跡的な快癒の様子が、よく映し出されています。


 まず、219頁の「広井・水越両セラピストの指導で「腰掛け」に成功」」と記されている写真です。



 次は223頁の「一面雪景色の新発田の町を見下ろす」とある写真です。



 続いて227頁の「中川セラピストと共に」とある写真です。右は延原さん。



最後に230頁の「姉信子と妹順子。新発田病院11階展望カフェで。2011年4月24日。」とある写真です。




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 今日までは神戸も好天気にめぐまれています。明日からはどうもあいにく雨模様の予報がでていますね。

 連休を利用して、今日から孫たちの襲来や娘の来訪があったりして、またしばらくは、静寂の日々は遠のきます・・・?!  

 昨日は午前中より、いまツツジの美しい「相楽園」から、ふたたび「諏訪山」(諏訪神社経由)に登って、馴染みになった「燈籠茶屋」でぐいっとビールを飲んで、腹ごしらえににぎりめしとラーメンをいただいて・・・。

 午後は、ご近所の古書店でみつけた大変珍しい本ーー賀川豊彦の『尽きざる油壺』(昭和6年、新生社)−−を買い求めて、早速読書を楽しみました(別のブログで付記して紹介)。

 では早速、今回はまず「相楽園」をぶらりぶらり・・・・。