延原時行歌集「命輝く」(第868回)(ぶらり「烏原貯水池」)
延原時行歌集「命輝く」(第868回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−20)歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日)
3月19日
延原信子フォトの歌十首
昨日はフォト現像ししみじみと笑み増しの顔ながめほめたり
喜びの雪我が胸に深々と降り続くなりああノーちゃんよ
突如来し最期の時は汝(なれ)にとりはじめの時となりし笑みなり
口丸め称への歌を献げつつ我妻将に天がけんとす
(備考:「インマヌエル、アーメン!」頭痛しと言ふ時、我先導し、イエスース、クリストス、インマヌエール、アーメン!と称すれば、これに「インマヌエル、アーメン!」と続きたるあのかたちここに在るなり。かの時は「治った。」と言ひしも、今新たにぞ「治った。」の声すなり。天国の門に入れらるるの意なり)
第一のフォトは打たるるままの妻幸せ最中逝きし時なり
おもむろに十二日のぞ深夜こそ信子笑み増し進みたるぞや
口丸め天父御国を仰ぎ見て笑み礼拝のかたちなりけり
誠にぞ第二フォトこそ笑み増しぞ尊きや妻汝(な)が笑み誠
出棺の時来つ花に囲まれつ汝(な)が笑みはぞや昇天の笑み
落下時に瞳孔全開示したる右眼うっすら開きてぞ往く
(備考:これ信子究極の往相なり。感謝無尽も!)
3月20日
フォト見るの歌十首
笑み増しつ御神仰ぎつ往く妻のフォト見るごとに暖雪ぞ降る
心にぞ今降る雪は暖かし笑みつ往く妻御国告ぐるも
我妻の生涯事業ここに在り御国の便り拈華微笑(ねんげみしょう)や
ああ妻よ汝(なれ)嫁帰りともに在る三年有余果てに笑みあり
ともに在り闘看病の日々のいかに楽しき嫁帰り哉
それ断つ日来れるもなお笑み浮かべ妻は教へぬ嗚呼御国入り
生涯の果て暗黒の襲ひしも笑みて往く汝(なれ)我が歓喜妻
歓喜妻暗黒の裏恩寵と見せて往くなり面(おもて)笑みつつ
ここにあり延原信子裏を見せ表を見せて散る紅葉かな
かにかくに人は言ふとも笑みにこそ人生真実窮まれるかな
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今回延原先生よりお送りいただいた写真と共に「我妻延原信子の奇蹟的治癒物語」が収められている著作『あなたのいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』(20011年、日本キリスト教団出版局)を改めて同封していただきました。
ここには、病院に於ける写真が添えられています。これまで歌と共に御夫妻の写真を入れてUPしてきましたので、今回からは、上記著作の中から切り取って、歌の後に収めてみます。著作からの取り込みですので、鮮明ではありませんが、これはまた大切な記録ですね。
先ず今回はその個所の最初に収められている、いい写真です。(137頁)
この写真には「執刀医渡邊徹先生にお礼に伺って握手。「手術の時、厳しい見通しを申しましたが、ご主人の愛情を受けてまだまだ良くなりますよ」と激励される」(2011年6月10日)と記されています。
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神戸は朝から青空です。洗濯日和ですね。
よい一日がはじまります!!
今回も「ぶらり烏原貯水池」の写真です。