延原時行歌集「命輝く」(第867回)(ぶらり「烏原貯水池」)
延原時行歌集「命輝く」(第867回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−19)
歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日)
3月18日
我妻よの歌六首
我妻よ佳き思ひ出をつくりたり棺焼けるとも天父御座へと
(備考:これ我妻ノーちゃんの人生理想なりき。2010年11月30日早朝事故の直前に「手紙草稿」に記せり。満願成就!「手紙草稿」彼女の人生を見る鍵なり)
今にして思へば三年妹背共天父に捧ぐ思ひ出づくり
形見とて何か残さん頭打ち闘看病に笑み交す日々
(備考:「仕合わせやったなあ」「何でや」「父さんが何でも皆やってくれたから、何にも心配も不安もない。有難ね」「いやあ、こちらこそ有難ね。God blessed the good day.」「My mind is always in peace thanks to your great encouragement, help, and thoughtfulness.[延原信子英文箴言第5条]」これ元々我への謝辞であること2011年4月11日リウマチセンターで述べしなり)
棺焼ける事態元々信子のぞ胸に在りたり天父へとぞや
そのうえで一期一会を大切に思ひ出造り励まんかなと
奇しくもや三年有余時行と過せし日々の感謝無尽と
(備考:これ彼女の人生神学の完成なりしも。最後の日2014年3月11日に述べし、一撃のもとに天国入りする直前に。ああ、何たる神意!)
さながらやの歌一首
さながらや摩訶迦葉(まかかしょう)のぞ拈華微笑(ねんげみしょう)浮かべて妻は御国入りたり
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今回延原先生からお送り頂いた写真の最後の一枚です。
「延原時行近影」と裏書きされているものです。
この写真は、2009年に出版された『THE ECOZOIC—ーA Tribute to Thomas Berry』に、日本から唯一人これに寄稿した延原先生の玉稿「Thomas Berry in Dialogue with Whitehead, Basho, and Ryokan」に添えられています。
なお、この論稿の邦訳は、2013年に刊行された延原著『宇宙時代の良寛―エコ神学者トマス・ベリーと共に』(考古堂)に収められています。
(この貴重な御本『THE ECOZOICーーA Tribute to Thomas Berry』は、丁度「賀川豊彦献身100年」の記念の年(2009年)に刊行され、おもいがけずこの時「第一回賀川賞」を受賞したことを祝し、延原先生より一首「この時に 振り返り見て はるかなる 賀川献身 辿る献身 時行」を添えて、お贈りいただきました。感謝感激!)
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昨日はかかりつけのまちの診療所で診察を受け、ゆっくりと一日を過ごし、おかげさまで体調は整いました。
今晩は、地元の「ふれあいのまちづくり協議会」の定期総会がありますが、元気に出席できそうです。万年「会計報告」のお役がありますが、そろそろ次の世代にリレーをしておかねばなりません。
1960年代からずっと現在まで、1995年の大震災を挟んで、まちの大変貌の渦中にあって、一緒にぼちぼちと歩むことができました・・・。
今回の写真も「ぶらり烏原貯水池」の続きです。新緑の今、素晴らしいですね。今日の日和は、ぶらりどうですか。