延原時行歌集「命輝く」(第865回)(ぶらり新緑の烏原貯水池)


      延原時行歌集「命輝く」(第865回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−17)
歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日

    3月17日
             これからの歌四首

   裏を見せ表を見せて散るもみぢ死滅見せつつ歓喜妻笑む

   妻送り天国近き心地ぞやげにもするなり有難きかな

   これからは天国人(てんごくびと)と語らひつ大いなる事果たさんとぞや
   かく思ふ我が心にぞ暖かき雪降りはじむいとも奇しくも

             時の救ひの歌十五首

   逝く時を妻与えらる恵みぞや親しき方ら野辺送り給ふ

   時と言ふ出会ひありたり妻のため厳粛にして楽しき宴
   昨日も今日も花をぞもち来る近隣の方愛深くして

   昨日も今日もお心届け給ふ遠方の方愛深くして

   汝(なれ)逝きて愛汝(なれ)を追ふノーちゃんよ如何に御国の香り馨(かぐは)し
   友ありてメール便にて馨しき文届け給ふ如何に嬉しき

   頬笑みの増し行く妻よ御国のぞ香り運びつ今深々たるも
   信子逝く十一日は巨大なる不幸地と海襲ひたるなり
   逝くままに笑みの増す幸もたらしぬ我妻よ実に十一日に
   裏観れば御神の共におはしますいずくんぞ笑み増さざらんや
(備考:笑みて表を見せるなりけり。我これを「棺中延原信子の笑み増し」と言はん)

   悲惨中手のうごきをば示すごと棺(ひつぎ)中妻笑み増せるやも

   かくてこそ時悲惨より救はるる端緒あるなり御神凛然

   我が神よ何ぞと叫ぶイエスこれ見し故にこそ執成し給ふ

   棺中に笑み増やす妻や悲惨底御神凛然拝顔せしも

   かくて妻主イエスの弟子と言ふべきや今や御国の扉開きて

           ♯           ♯

 延原さんよりこの度お送りいただいた写真のうち、信子夫人の寫されたものは前回までですべて掲載を終えましたが、延原さん関連の写真があと4枚残っています。

 今回はそのうちの2枚――昨年9月Polandにおいて開催されたホワイトヘッド国際会議で授与された「The Common Good Award」に関連するーーを収めます。

 最初の一枚には、次のように裏書きされています。

 「The Common Good Award conferred on Tokiyuki by Pres.Adem Scarfe of International Process Network(IPN) At9th International Whitehead Conference at Polish Art&Science Academy,Krakow,Poland on September 9,2013」



 もう一枚は、受賞の後の延原先生のスピーチの写真で、次のような裏書きがあります。

 「Dr.Tokiyuki Nobuhara delivering a speech after The Common Good award conferred on him by IPN Executive Director Dr.Adam Scarfe」



 加えてもう一枚、先生のご自宅の居間に置かれていた大切な受賞額を寫し帰っていますので、ここにお目にかけます。




         ♯         ♯


 ただ今同時進行のブログのひとつ「賀川豊彦の魅力」 http://keiyousan.blog.fc2.com/ で「賀川豊彦の畏友・武内勝氏の所蔵資料より」を連載中ですが、武内勝氏の御子息・武内祐一さんが昨日午後、拙宅を訪ねて下さり、3時間近くも積もるお話をお聴きすることができました。いずれその面白いお話はご紹介できると思います。

 今日は午後「NPO神戸まちづくり」の定期総会があります。過日琵琶湖湖北の長浜で諸準備を打ち合わせて、その本番ということです。


 昨日は午前中、新緑の美しい神戸平野の「烏原貯水池」をぶらり散策してきましたので、今回の写真は、その中から数枚を収めます。お花見弁当とビールも結構でした。