延原時行歌集「命輝く」(第860回)(昨日の花壇と住宅とすずめ)


      延原時行歌集「命輝く」(第860回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−12)
歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日

    3月15日
            祝ひの歌六

   この道を祝ひて我ら直ちにぞ前夜告別二式喜々たり

   人生はああ移行なり嫁帰り三年有余共なりしあと

   ありありと広大無辺宇宙をぞ今や示して紅葉散りたり

   裏を見せ表を見せて散る紅葉歴々たるや御国入る妻
   神のくに入れられたるや我妻の献身の幸まこと無限に
(備考:God blessed the good day of self-reflection and SELF-DEDICATION!)

   今やこそ三年有余介護日々楽しかりけり実に実にまこと


           我妻の道の歌十一首

   我妻の示せし道や歓びの苦闘連綿遂に入国
   三年と四か月なる介護日々何と楽しき日々なりしかぞ

   朝起きて葡萄パン焼きスピナッチ卵炒めでさてバナナとや

   笑顔にて何もかも実に有難うほんとに美味し目つむり妻言ふ

   お薬と歯磨き終へしころにぞやヘルパーさん見へトイレ着替へよ
   軈(やが)てにぞヘルパーさんとトイレ坐すおしっこ拭いて紙落としてね   (備考:妹背会話「落としました」「有難ね」)

   着替へする間に「痛い」言ひつつも気分爽快お湯かけも佳し
   (備考:大小便洗浄なり)

   ヘルパーさん起立介護に我介助ベッド介護に我桶トイレに   (備考:ポータブルトイレの桶のものトイレに流すなり)

   戻り見る尻にクリーム点眼も手足の指も軟膏塗布よ

   パッドのぞ装着もよしタイツ付けズボンきりっと穿けば朝なる

   軈てにぞはあとふるより送迎車車椅子乗り手振りつ行くよ

           ♯            ♯

 延原さんの今回の歌は「3月15日」の歌ですから、13日の告別式の後二日目のものです。

 この日なんと数えてみますと25首もの歌が詠まれています。先生からは、一日の内に幾たびにもわたって、新しい歌が産まれるごとにメール便で届いてまいります。

 さて、今回も先生からこの度お送りいただいた写真の中から、同じ日と同じ場所で撮られた二枚収めます。

 「延原信子 時行 At Afgan Restaurant in Claremont in 1995」。


 「At Afgan Restaurant in Claremont in 1995 福王守助教授 信子 時行」


       ♯           ♯


 昨夜は見事な満月、快晴の朝です。

 愈々春爛漫!! 

 昨日ぶらり用事で出かけた折に、輝いて見える私たちの花壇の花々と、晴れ渡った青空のもと、私たちの高層住宅を、公園の藤棚を添えて撮りました。藤棚のすずめたちも撮ってくれよいうので、ついでにパチリ。

 今年も教区総会が近づいて、近況報告と「出合いの家」の写真を求められています。こういう写真がいいかもね。