延原時行歌集「命輝く」(第855回)(須磨・妙法寺川の桜)


       延原時行歌集「命輝く」(第855回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−7)
歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日

    3月9日
             春の歌十首

   久方の春の陽光燦々と降り注ぎたる今朝の御幸や

   米露また冷戦の気味つよめたるウクライナの春クリミア嵐か

   クリミアの危機を受けてぞオバマTELありて総理は露に特使出す
   (備考:米韓中の靖国騒動どころならざる事態なりけり)

   箴言の本造り妻喜びて朗々にぞや力入る春

   一筆や又一筆や宛名書き風の神学吹きゆけよいざ

   一筆と一筆の間に看護ありときに疲れて睡魔くるまま

   然れども楽しきものは工房よ真に身に入る仕事なりけり

   みずからが思ふほど人我が書にぞ胸中の灯を見極むるぞや

   時は春胸中にいざ暖めよ百年先の友に与ふ書
   かく思ひ今日も諸事ある間にぞ新著はしがき上り詰めるや(備考:新著『建学の精神・対話の精神ーー至誠心の神学による大学形成の構想』のはしがきなり)


    3月10日
             今朝の歌四首

   白一面深々と降る今朝の雪どなたか門を雪掻きし給ふ
   (備考:ヘルパーさん介護の8時までのご親切なり。有難し)

   驚けり再説本の表示ありアマゾン七万さてもさて哉   (備考:アマゾン:72,397位なり)

   友ありて謹呈本の御礼状メールし給ふ有難きかな

   その中に我が歌元にいとも佳き御作ありたりこれぞベターぞ(備考:ICU教授廣瀬忠一郎先生我が歌「米国は歴史皮肉を蔵すくに理想に非ず地獄に非ず」の本歌取りの和歌「Our planet with human civilization理想に非ず地獄に非ず」御作なり。いと楽し)




延原さんの「歌」は今回で「第855回」、3月10日の歌を収めることができました。

2010年11月30日の信子さんの大事故から3年4か月、祝福のうちに忽然と「その日:2014年3月11日」を迎えました。

次回からは「その日」からの、さらなる新しい歌の公開となります。

延原先生からは今回、あらためて信子さんのお写真なども送っていただけることになっていますので、それらを添えさせていただきながら、「復活の家出発進行ー感謝無限一歩一歩」がつづきます。


今朝も爽やかな風が部屋を吹き抜けていきます。弱っていた文鳥も元気な声で鳴いています。

今回の写真は「須磨・妙法寺川の桜」のつづきです。