延原時行歌集「命輝く」(第851回)(神戸:諏訪山金星台)


     延原時行歌集「命輝く」(第851回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(175−3)
歌の歌、歴史皮肉の歌、どれ今日もの歌、宇宙時代良寛の歌、にせ正義と風の歌、電子ざんげの歌、風の歌佳しの歌、風の歌メタフィジックス大発見の歌、如何なるやの歌、箴言の歌、この時代の歌、突然にの歌、我切にの歌、今日の歌、春の歌、今朝の歌、妻の歌、前夜式の歌「御神示しぬ」、信進みぬの歌、信の道の歌、友ありての歌、あの日の歌、祝ひの歌、我妻の道の歌、朗々の歌、驚きぬの歌、華やぎの春の歌、天がける日の歌、大仕事の歌、これからの歌、時の救ひの歌、人如何にの歌、篤き言の葉の歌、我妻よの歌、さながらやの歌、延原信子フォトの歌、フォト見るの歌、我覚るの歌、御旨一枚の歌、呼び掛けの歌、ようやったの歌(2014年3月1−20日

    3月3日
           電子ざんげの歌二首

   電子版自慢話の媒体ぞ知悉しつつもざんげ歌挙ぐ
   (備考:さんげの媒体にならんともしれず)

   歌挙るうちにぞ我ら繋がるや何ぞ我をと叫びたる方
   (備考:マルコ15・34熟読参照)

    3月4日
           風の歌佳しの歌八首

   フクシマの苦しみ続くドキュメント観つつ思ふは原爆投下

   いかなればかくも暴虐無惨なる核の投下を人意欲せる

   異教国日ノ本を撃つアメリカに申命記宣ぶ殲滅ありしか

   日ノ本もパールハーバー打って出ず近代戦の桶狭間

   つらつらと彼我の狂気を顧みる良寛詠ふ風の歌佳し
   この宇宙よくよく見れば焚くほどは風のもて来る落ち葉かなとぞ
(備考:よくよく見ざるべからず。これ批判的宇宙学なり。その内に地球政治学批判あるなり)

   恩師カブ北朝鮮をおとなひて人の国なり言い給ふ佳し
   TPPいざ船出したれば中露越へ平和貿易圏域なすも




昨日は二冊の新刊本が届きました。鍋谷由美子さんからは処女出版『賀川ハルものがたり』(日本キリスト教団出版局)を、加山久夫先生からは大著、賀川豊彦の『復刻版:小説キリスト』(ミルトス)を。嬉しい一日でした。

そして今日の午後は、「特養ホーム10周年記念」のめでたい御祝いごとがあって、出かける予定です。

さて、本日の上の写真は、神戸諏訪山公園の「金星台」にある景色です。

勝海舟が海軍操練場に建てたものを大正4年に移設されました。

この場所は明治7年、フランス人天文学者ジャンセンがここで、太陽と金星と地球とが一直線に並ぶ金星観測をしたところで、それを記念してできました。

ちょうどいま桜も満開、美しい若木に小鳥たちが寄ってきて遊んでいます。上手な鶯の鳴き声も聴こえます。