延原時行歌集「命輝く」(第845回)(須磨「寄手墳・身方墳」「旧南洋植物園」)


       延原時行歌集「命輝く」(第845回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(174−4)
踊る人の歌、物語の歌、今朝の思ひの歌、有難きかなの歌、謹呈嬉やの歌、急上昇の歌、朝一番の歌、考量の歌、ともかぜの歌、久々にの歌、第二・三条の歌、華の歌、一日終るの歌(2014年2月21−28日)

    2月25日
          朝一番の歌二首

   何よりも我嬉しきは朝一番爽快妻の声聴きしこと
(備考:義妹順子さん関西より来たり、彼女作りしミックスジュースにノーちゃん舌鼓打つ)

   義妹来てミックスジュースごくんとぞ飲みほしたるや妻の笑みあり

          考量の歌四首

   このところ我物事を考量す人方のさち底の底より

   あれを聴きこれを見しとも速断は禁物なるよ底よりぞ見よ

   世の中のいと深き事何なるや執成し祈るこころほどほか

   世の中に様々思想飛び交ふも祈り心のなくば詮無し

          文来るの歌一首

   教へ子の命いぶきの文来る骨折入院不如意なりしと
   (備考:敬和第一期生牧師となりたる塩谷真澄君北海道よりなり)




本日は朝から荒れ模様です。甲子園もお休みですね。恒例のことですが、春休みを利用して、孫たち一家が狭い我が家を襲ってきます。本日より金曜日まで、猫までもお越しだそうで、愛する文鳥をどうしたものか・・。

なお、同時進行のブログ「延原時行著作集ブログ公開第18冊目『雄鹿再来:第五巻・2014年3月28日』を一昨日より公開しています。5回に分けて掲載しますので、今日は3回目になります。 http://d.hatena.ne.jp/keiyousan+torigai/

ところで本日の写真ですが、初めて歩く須磨「一の谷」(義経道)ルートをずっと下ってきますと、ひっそりと「寄手墳・身方墳」のある場所に出会います。

人影のほとんどない場所でもあって、カラーで描かれていた案内板もすっかり薄れてしまっていました。せめて由緒を記す「立札」だけでも、ここにUPいたします。



ところで、予想もしなかったことですが、この道を下った最終点あたりに近づいたところに、見事な竹藪が現れて、大きな椰子の木などが目に入ってきました。

あとで調べて見ましたら、ここは「海外移住者救済目的に造られた」という「南洋植物園」のあった場所だそうです。その存在もまったく知りませんでしたが、その雰囲気はいまでの十分感じ取ることができます。

以下、数枚ここに収めて置きます。