延原時行歌集「命輝く」(第844回)(ぶらり「甲子園―選抜高校野球の観戦」)


        延原時行歌集「命輝く」(第844回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(174−3)
踊る人の歌、物語の歌、今朝の思ひの歌、有難きかなの歌、謹呈嬉やの歌、急上昇の歌、朝一番の歌、考量の歌、ともかぜの歌、久々にの歌、第二・三条の歌、華の歌、一日終るの歌(2014年2月21−28日)

    2月23日
           有難きかなの歌五首

   友ありて新著注文寄せ給ふお心や実に有難きかな

   なにほどのこと書き得たる我なるかただ御心を共に求めん

   今日も雪きのうも雪の越後路を歩みつ無者の聴くや我が音

   されど我無者福音の足の音聴きつ思ふは大地ありてぞ

   さてもさてはあとふるより妻帰宅鰤大根は如何かと訊く
   (備考:「うん」「お寿司もあるで」「うん」)

    2月24日
           謹呈嬉しやの歌一首

   工房の主人よろしく荷造りし我が著発送謹呈嬉しや
(備考:我拙著『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』謹呈工房の主人なり)

    2月25日
            急上昇の歌三首

   御摂理のままに行くなり無者我や突如旧著の急上昇も

   新著出で元無者観の旧三著アマゾンにてやジャンプアップぞ(備考:拙新著『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』「無→者」の恩寵観に始まる。そのこと或ひは未知の人方の心に触れたるや、突如旧三著『仏教的キリスト教の真理』[1987年、1999年、2007年]、『無者のための福音』[1990年、1999年]、『対話論神学の地平』[2006年]アマゾンにて急上昇、驚けり)

   神学は国家有用学ならず無者福音の足の音なり
(備考:その心無者のまま歩まば風の福音鈴凛と鳴るとぞ。論者の言ふ国家有用の学我が神学の風に非ず)




昨日は選抜高校野球大会第7日目の第2試合:白鷗大足利・沖縄尚学戦を観戦してきました。

観戦の前にちょっと、甲子園に隣接する甲子園鎮守スサノウ神社に初めて立ち寄りました。上の「夢」は、境内に据えられた星野仙一のものです。

阪神甲子園駅の改装工事も進んでいて景色も変わってきていますが、甲子園の桜たちも一気に満開が近づいています。

甲子園球場は1924年(大正13)に完成しているようですが、その歴史など刻まれた「甲子園大運動場」の記念碑などもありました。



試合の方は初回に1点ずつ得点した後6回までは均衡を保っていましたが、後半は沖縄尚学が圧倒して沖縄の勝利。7回の栃木の守備で外野手が交錯して負傷するアクシデントがあり、治療中断のあと最後まで出場し、大観衆の熱い歓声を浴びました。試合後の検査では、肺挫傷と肋骨骨折があって、入院治療となったようです。